公開日 2015年03月31日
更新日 2021年12月14日
介護サービスを利用するための手続き
介護保険でサービスを利用するためには,寝たきりや認知症などで介護や支援が必要な状態かどうか,また,どのくらいの介護が必要であるかの認定を受ける必要があります。
申請
- 要介護認定申請書に介護保険の被保険者証を添えて窓口に提出します。(窓口は,こちら)
- 40~64歳の方は,医療保険の被保険者証を提示してください。
- 申請は,本人や家族のほか,居宅介護支援事業者,地域包括支援センター等が代行することもできます。
- 介護サービスを継続して利用する場合は,要介護認定の更新申請が必要です。
訪問調査
市の担当者や市から委託を受けた居宅介護支援事業者等が,訪問調査を行います。
全国共通の調査票を用い,訪問調査員が本人に面会して調査を行います。家族等の介護者に聞き取り調査をする場合もあります。
介護認定審査会
要介護認定にあたり,訪問調査の結果と特記事項,主治医の意見書に基づき,要介護状態の審査・判定を行う機関です。
保健・医療・福祉の各分野の専門家が構成員となります。
結果通知
介護認定審査会の判定に基づき,市が要介護状態の区分を決定し,通知します。
要介護度ごとの身体の状態
※平均的な状態の例ですので,ご本人の状態と完全に一致するものではありません。
- 要支援1:日常生活はほぼ自分でできるが,起きあがり・立ち上がりなど何かにつかまらなければできない状態
- 要支援2:歩行や入浴などに何らかの介助が必要
- 要介護1:歩行や入浴のほか,薬の内服,金銭管理,電話の利用等に何らかの介助が必要
- 要介護2:歩行,入浴,金銭管理などのほか,衣服の着脱や排せつ等に何らかの介助が必要
- 要介護3:入浴や衣服の着脱,排せつなどに全面的な介助が必要 / 認知症がある場合は,かなりの問題行動や理解力の低下が見られる
- 要介護4:食事や入浴,衣服の着脱,排せつなど日常生活に全面的な介助が必要 / 認知症がある場合は,問題行動が一層増え,理解力もかなり低下する
- 要介護5:生活全般にわたって全面的な介助が必要
このページの本文とデータは クリエイティブ・コモンズ 表示 2.1 日本ライセンスの下に提供されています。
- 本ページに掲載しているデータは、自由に利用・改変できます。
- 本ページに掲載しているデータを元に、2次著作物を自由に作成可能です。
- 本ページのデータを元に作成したものに、データの出典(本市等のデータを利用している旨)を表示してください。
- 本ページのデータを編集・加工して利用した場合は、データを元に作成したものに、編集・加工等を行ったことを表示してください。また、編集・加工した情報を、あたかも本市等が作成したかのような様態で公表・利用することは禁止します。
- 本ページのデータを元に作成したものに、第三者が著作権等の権利を有しているものがある場合、利用者の責任で当該第三者から利用の承諾を得てください。