公開日 2022年04月11日
ネコを飼うときのマナーについて
家の中で飼いましょう
飼いネコがご近所の庭で糞や尿をする,植木や花にいたずらをする,発情期等に大きく鳴くなどで他人に迷惑をかけている可能性があります。
室内での飼育は,交通事故や病気の予防,迷子防止にもなります。
迷子札を付けましょう
身元のわかる表示を首輪につける,または,動物病院において,飼い主の情報を電子化したマイクロチップを装着しておきましょう。
繁殖を望まない場合は,不妊・去勢手術をしましょう
数が多くなりすぎないように繁殖をコントロールすることは飼い主の責任です。
不妊・去勢手術によって,性格が穏やかになるほか,オス・メスそれぞれ特有の病気の予防も期待できます。
飼い主にはペットの命に責任があります
飼い主は,飼養する動物がその命を終えるまで責任を持って飼養すること(「終生飼養」という。)に努めなければなりません。
保健所では,安易な飼育放棄によるネコの引き取りはしておりません。
外の猫にエサを与えている方へ
ネコの苦情が増えています
ネコの糞や尿で家の庭や周りを汚されるなど,ネコについての苦情が保健所に多く寄せられています。
他人に迷惑をかけていませんか?
ネコがかわいいから,かわいそうだから,欲しがっていたからとエサを無責任に与え続けていると,ネコが集まり,その結果,子ネコを産んであっという間に数が増え,このようなネコたちが他人の敷地を糞や尿で汚すなど不衛生になって周りが迷惑します。
過去の判例では,ネコの糞尿等で他人の権利を侵害したとして,その責任を問われたケースもあります。
不幸な命を増やさないで
保健所では,「外のネコにエサを与えていたら,子ネコを産んでしまい,たくさん増えて手に負えなくなった」などといった理由でのネコの引き取りはしておりません。
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