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函館市公式観光情報サイト「はこぶら」での誤情報の発信について

公開日 2025年05月23日

更新日 2025年05月26日

回答

受付年月日

令和7年5月14日

ご意見等要旨

函館市公式観光情報サイトのX(旧Twitter)アカウントで発信された内容に関し,以下の点について疑問を感じたため,ご意見申し上げます。

1.発信内容に誤りがあったことについて
 5月10日に函館市公式観光情報サイトのXアカウントにて,石崎地主海神社において「寒山などの遅咲きの桜が見ごろを迎えています」と発信されました。しかし,現地の桜並木(正しくは「関山」)はまだつぼみの状態であり,見頃ではありませんでした。また,掲載された桜の写真は境内で1本だけ咲いていた「高砂」という別品種の桜であり,文面と写真の内容も一致していませんでした。

2.現地取材の有無への疑問について
 もし現地取材をきちんと行っていれば,境内で咲いている桜が1本のみであることや,桜並木は開花していないことは容易に確認できたはずです。また,写真の桜の根元には品種名「高砂」と書かれた大きな表示があり,品種名を間違えることはなかったと考えます。過去の写真を使い,現地確認を行わずに発信していたことにより,実態にそぐわない発信を行ったのではないでしょうか。

3.誤情報の発信に対する姿勢について
 この件に関するXでの指摘を受け,2日後に「桜の品種は高砂である」「桜並木は12日現在,4~5分咲きほどの状況」と追記はされたものの,最初の投稿が誤った内容であったことを明確に認める文面はなく,謝罪の言葉もありませんでした。誤った情報により,実際に現地を訪れた市民から「咲いていなかった」と落胆する投稿が複数確認されています。自身もその一人です。経済的損害を求める意図はありませんが,誠実な謝罪がなされるべきではなかったでしょうか。

4.公式発信としての信頼性について
 函館市公式観光情報サイトによる情報発信は,市民や観光客にとってのは「函館市」が発信する公式情報です。誤情報の発信や,その後の不誠実な対応は,行政への信頼を損なう重大な問題であると考えます。今後,現地取材に基づく正確な情報発信を徹底し,誤りがあった場合には速やかに謝罪を行うなど,真摯な対応を行うよう,運営受託者に指導を行うよう求めます。

 

市の回答

この度は函館市公式観光情報サイト「はこぶら」のXにおいて投稿した情報について,現地取材を行ったうえでの投稿でありましたが,投稿内容に誤った内容や誤解を招く表現があることを確認し,公式観光情報サイト運営主体として,受託事業者に対し指導を行ったところでございます。ご意見をいただいたご本人様をはじめ,ご覧いただいた皆様にご迷惑をおかけしたことをお詫び申し上げます。

今後は運営受託者とともに再発防止と改善に努めてまいりますので,引き続きどうぞよろしくお願いいたします。

 

回答区分

説明

担当部課名(電話番号)

観光部観光推進課(21-3323)

回答年月日

令和7年5月23日

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お問い合わせ

企画部 広報広聴課
TEL:0138-21-3630