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函館市の活性について

公開日 2024年11月13日

更新日 2024年11月15日

回答

受付年月日

令和6年10月28日

ご意見等要旨

(1)大学生が研究職として就職できる企業(施設)を誘致すれば,優秀な人材が就職のため市外に出ることなく,函館にとどまるのではないか。

(2)函館は,他の観光地に比べて1日で回れるほど,観光地が密集しているが,それだけで終わってしまっては勿体無い。
 例えば,南茅部の遺跡,戸井の使われなかった物資を運ぶための橋,知内の方には砂金など知られていないようなワクワクスポットもあるようだが,活かしきれていない印象がある。
 恵山や鹿部,大沼,厚沢部,江差,木古内をぐるっと回れるラインを周りの市町村と連携して,水産物を安く食べさせる道の駅のようなものや,もう少し簡単な海の家なようなものを置いたり,ドライブLINEを眺めのいいように整備したり,ワクワクするような歴史を食べる場所で紹介するのはいかがか。安くがミソである。
 ひろめ荘,恵風は廃れてきている。宿泊は健康,美容という付加価値をつけて宿泊してもらえたら賑わうと思う。

(3)北大と水産業の方が連携すれば,水産業の問題解決につながる研究をする人も出てくると思う。水産学部の優秀な生徒を2年間住まわせるだけではなく,定着してもらうことを考えたら函館の発展に繋がると思う。自然や問題解決が好きな水産学部生にとって,今ひとつ欠けている函館の魅力が活躍の場だと感じている。

(4)水産学部生は,部活動の試合や研究に関連して必要性があり,車で相乗りして札幌によく行く。
 JRもそういう生徒に安いプランが提供できれば沢山の学生が利用する事になると思う。大学生にとってJRの函館札幌間の料金はあまりに高く,毎週のように行くなら千円,二千円でないと使えない。安くても沢山の学生が利用すれば,黒字になるのではないか。
 こういう激安プランを北大の大学生協で買えるようにするととてもいいと思う。また,北大生ほど使わなくても,未来大学,教育大学の生徒も札幌に遊びに行く安いチケットが大学生協で買えればいっぱい使うと思う。

 

市の回答

(1)本市は,ご意見にございましたように北海道大学水産学部をはじめ,はこだて未来大学や函館高専など多くの優秀な理系人材を有している地域であると認識しております。
 このような人材が本市域外へ流出することなく本市の中で培った知識や技能を活かすことが可能な企業や研究施設の誘致にかねてより注力しており,研究開発拠点を開設した企業もございます。
 今後におきましても,引き続き,このような人材の市外への流出を防止できるよう魅力的な企業の誘致に鋭意取り組んでまいります。

(2)観光資源の活用および近隣自治体との広域連携につきまして,本市には,新鮮な海産物をはじめバラエティ豊かな観光資源があり,また,近隣自治体におきましても自然・体験・歴史・食など魅力ある観光資源が豊富にありますことから,現在本市では,駒ケ岳・大沼エリアの自治体や北斗市・木古内町など新函館北斗駅の近隣自治体等と連携し,圏域全体として魅力を向上させ,広域的な周遊観光の促進に努めているところであります。
 今後におきましても,いただいたご意見を参考にしながら近隣自治体との広域連携や函館観光の高付加価値化に取り組んでまいります。

(3)北大と水産業の連携につきましては,海洋環境の変化などに伴いイカなどの天然資源の漁獲量が激減し,つくり育てる漁業のウエイトを高める必要があることから、現在,函館市と北大ではキングサーモンとコンブの完全養殖研究や養殖産業など地域の将来を担う専門人材の育成に取り組んでおります。
 今後におきましても北大と連携し,本市の課題解決や若者が地元に定着していただけるような取り組みを進めてまいります。

(4)学生向けの割引切符を大学生協で販売することにつきましては,鉄道事業者の経営などに関わるお話ですので,提案内容についてJR北海道にも情報提供させていただきます。

 

回答区分

参考意見

担当部課名(電話番号)

(1)経済部工業振興課企業立地担当(21-3307)

(2)観光部観光誘致課(21-3323)

(3)企画部企画管理課水産海洋・高等教育担当(21-3618)

(4)企画部計画推進室交通政策課新幹線対策担当(21-3626)

回答年月日

令和6年11月13日

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お問い合わせ

企画部 広報広聴課
TEL:0138-21-3630