回答

受付年月日

令和6年10月25日

ご意見等要旨

函館市指定管理者候補者選定委員会のこれまでの会議録を読ませていただきましたが、質疑応答の概要には選定委員としか記載されてなく、委員のどなたが発言されているのかがわからないです。それともこれは選定委員の総意ということなのでしょうか？
一方で函館市西部地区まちぐらし検討会議や函館市東部地域まちづくり懇談会では、発言された委員のお名前がわかります。函館市指定管理者候補者選定委員会は形式として、非公開で行ったかどうかは別として委員の方々の質問などを知るということはそれぞれの考えがわかるということになります。
また、指定管理者候補者選定委員一覧があるわけなのですから、発言者を明記しても良いのでは、と思います。過去の会議録を読むと委員の方の中には現場に行った方もいらっしゃるようです。現場を知ろうとするのは大変素晴らしいですし、公表されても良いと思います。
過去のものを修正して公表してください、とは言いませんが、今後は発言者の名前がわかるようにしていただきたいです。北海道や他の自治体では、選定委員会で発言者がわかるようになっています。
市の他の委員会による議事録では発言者の名前の公表がされているわけですから、これによって誰かの恨みを買うなど不利益を被ることはないと思います。
プライバシーの保護等であれば、指定管理者候補者選定委員一覧は不要と思います。
委員の皆様は信念を持って発言されていますので、是非ご検討をお願いいたします。

市の回答

函館市指定管理者候補者選定委員会については，選定に際し団体の信用力や営業活動状況など，函館市情報公開条例第７条第３号に規定する法人等不利益情報に当たる情報の取り扱いがあることから，非公開で開催しておりますが，候補者の選定が公正・公平に行われたことを明らかにする目的の範囲で，選定結果と併せて，選定委員名簿および選定に至る発言内容に係る議事録の公表を行っております。
ご質問の議事録における発言者の氏名につきましては，各委員から候補者の選定に関する意見を率直・自由に表明していただくことや候補者の選定が経済的な利害関係に係ることでもあり，外部からの圧力や干渉により，意思決定の公正・公平性が不当に損なわれることのないように非公表としているものであります。

回答区分

説明

担当部課名（電話番号）

総務部行政改革課(21-3668)

回答年月日

令和6年11月6日