公開日 2024年09月27日
更新日 2024年10月03日
回答
受付年月日
令和6年9月17日
ご意見等要旨
昨年から自転車利用者にヘルメット着用の努力義務化が施行されましたが,市内に自転車の走行を示すマーク若しくは専用道がほとんど見られません。
自転車通行のための専用通行帯があればと痛感しています。
ヘルメット着用を努力義務化するのであれば併せて専用通行帯をまず幹線道路からでも設けるべきではないでしょうか。
函館市の場合,道路端に雪の堆雪スペースがありますので,そこを自転車専用路側帯に利用できるのではないでしょうか。そのためにはそれと分かるような自転車のマークか色分けをお願いします。
自転車はエコで地球にやさしい,身体にも良い運動機器であるので,函館をぜひサイクルシティーにしてください。
観光の面でもそれをPRできると思います。
市の回答
自転車が安全で快適に通行するためには,歩行者,自転車および自動車を適切に分離した通行空間の構築が必要と考えておりますが,函館市の道路におきましては,道路幅員などの制約もあり,抜本的な整備が難しい状況のなか,これまで,自転車が歩道を通行できる自転車歩行者道の整備を行うとともに,歩行者と自転車の分離誘導や注意喚起看板の設置のほか,路側帯における雨水桝の段差解消などの対策を行い,自転車の安全な通行環境の確保に努めてきたところであります。
市内における,近年の整備実績といたしましては,国が国道5号や国道278号の一部において,自転車の通行帯を示す矢羽根などの路面表示を車道の左側路側部分に設置したほか,通行帯の舗装面を修繕するなど通行環境の整備を実施しております。
市といたしましても,国道の整備効果や他の先進事例等も踏まえ,今後,整備が必要な路線の選定や整備手法の検討を行い,自転車が安心で快適に通行できる環境づくりが図られるよう努めてまいりたいと考えております。
回答区分
対応予定
担当部課名(電話番号)
土木部道路建設課(21-3443)
回答年月日
令和6年9月27日