回答

受付年月日

令和6年8月19日

ご意見等要旨

私は函館市の中学生です。
夏休みの自由研究で函館の観光地に設置してあるトイレについて調べました。
私の考えを届けたいと思います。

• 観光地のトイレは全て洋式化してほしいです。
• 啄木公園のトイレは改善してほしいです。外から見えそうで怖いですし，昼間に行った際も真っ暗でした。
• 「観光地トイレマップ」のパンフレットがあると便利です。

また，トイレの種類が検索でき，トイレアプリ等で空き状況を検索出来るとたくさんの人に便利だと思います。それは，オストメイト，ウォシュレット，手すり，車いす，介護が必要な人，宗教上ウォシュレットが絶対必要な人たちもいます。いろんな人がスムーズに使えるようになってほしいです。
函館は国内外でも有名な観光地だからこそ清潔で使いやすいトイレを増やしてほしいです。
函館市が管理していない観光地トイレもあるかと思いますが，トイレのパンフレットやアプリ作成は，観光施設の企業と協力してぜひ作ってほしいです。
東京では「公衆トイレツアー」があるほどおもてなしトイレがたくさんあります。
観光地ではキレイなトイレで観光客の旅行満足度が高くなる調査結果もあります。
ぜひご検討をお願いいたします。

市の回答

このたびは，観光地のトイレについてご意見いただきありがとうございます。
現在，市内には36の公園に合計69箇所のトイレがあり，そこに設置してある便器は251基あり，そのうち洋式トイレは102基で，洋式化率は約41％となっています。
ご要望のありました啄木小公園を含む公園等のトイレの改修につきましては，建物も含めたトイレ全体の更新に合わせて行っていく予定ではありますが，その更新には一定の期間を要するものと考えております。
こうした中，公園等のトイレについては，ご指摘のとおり，高齢者や障がい者を含む誰もが安全かつ安心して利用できることが望ましいものと考えており，また，洋式化などへのニーズはますます高まっていくことが見込まれますことから，現在，便器の交換による洋式化など，小規模な改築の手法などについても検討を進めているところです。
また，暗いとのご指摘につきましては，当該トイレには採光窓と蛍光灯が設置されており，トイレの利用に支障がないように照度の確保に努めておりますが，現地の状況を再確認して改善の検討をしたいと考えております。
トイレに関する情報としては，函館市で作成している観光パンフレット「Oh!Hakodate!」に，西部地区のみではありますが，トイレの位置をマップ上に載せております。トイレのみの情報を載せたマップやトイレアプリについては，用途が限定されるため，費用対効果や必要性を含め，今後検討していきたいと思います。

回答区分

参考意見

担当部課名（電話番号）

観光部観光企画課(21-3327)

土木部公園河川整備課(21-3433)

回答年月日

令和6年8月28日