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函館中央図書館に対する苦情申立て

公開日 2024年08月26日

更新日 2024年08月28日

回答

受付年月日

令和6年8月13日

ご意見等要旨

妻が子ども3人と函館市中央図書館を利用し,自動貸出機で手続きをしていたところ,抱いていた生後4か月の乳児が泣き出してしまいました。子どもをあやしながら手続きを終えようとしていたところへ,警備職員の方が来て,「館内の端まで泣き声が聞こえている」,「早く館内の隅へ行くか,館外へ出て欲しい」と威圧的な態度で告げ,妻たちを追い出すような対応をしたとのことです。妻は対応に困り,残りの手続きを6歳と2歳の上の子2人にまかせ,泣いている子をあやすため入口ゲートの外へ一度出たそうです。その間に2歳の子がいなくなってしまったため急いで探し回り,連れ戻すのにも大変な思いをしたとのことです。
その後,異変を感じた司書の方が来て,警備職員から事情を聞いた後に「お子さんが泣いていても気にせず利用してください」と声がけしてもらったが,その司書の方から警備職員についての言及は無く,事の発端については把握していないようだったとのことです。
この警備職員の言動は利用者への配慮が欠落していると言わざるを得ません。司書のいる窓口へ案内するなどのサポートをしていただければこちらも助かったのに,追い出すというのはもってのほかです。
今回の出来事に関しては,中央図書館関係者に事実確認をしていただき,今後二度と同じことが起きないよう具体的な対応策を定め,その結果の報告をお願いします。

 

市の回答

このたびは,ご不快な思いをさせてしまいましたことを心より深くお詫び申し上げます。
頂戴したご意見につきまして,図書館の指定管理者に確認したところ,今回,赤ちゃんの泣き声について警備職員よりお声がけをさせていただきましたが,お客様への配慮が至らず大変申し訳ございませんでした。
対応した職員には図書館長より指導したほか,本件については図書館職員全体で共有し, 改めて,お困りのお客様への対応について見つめ直したところです。 
また,これからも来館される皆様に気持ちよく図書館をご利用いただくため,児童コーナーに隣接する回廊に,お子様やそのご家族をはじめ,来館された全ての方にご利用いただくためのベンチを設置したほか,泣いているお子様がいらっしゃった場合,落ち着くまで館内でお休みいただく部屋へご案内するなど,状況に合わせて対応してまいりたいと存じます。
教育委員会としましても,今後も皆様からいただくお声に耳を傾け,指定管理者とともに図書館のサービス向上を目指し,より良い施設づくりに努めてまいりますので,引き続きご利用くださいますようお願いいたします。

 

回答区分

対応済み

担当部課名(電話番号)

教育委員会生涯学習部生涯学習文化課(21-3464)

回答年月日

令和6年8月26日

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お問い合わせ

企画部 広報広聴課
TEL:0138-21-3630