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函館市の人口減少対策について

公開日 2024年07月05日

更新日 2024年07月05日

回答

受付年月日

令和6年6月18日

ご意見等要旨

昨年、人口減少対策で専門3部会の会議が開始され、第2回会議後の11月に「具体的な対策と数値目標を示してほしい」との趣旨の市民の声を提出した。市は、「喫緊の課題で新しい担当課を作り取り組み、各事業の経費も含めて詳細に精査している」と「検討中」と回答をした。
その後、今年の2月に第3回の専門部会が開催され、4月には専門の対策課が設けられた。5月24日、市民の声の「検討中」の定期的な対応としてホームページ上に回答があり、「人口減少の現状を把握し数値目標を決定する予定」と再度「検討中」との回答があった。「そうなんだ」と納得した。
しかし、6月13日の市議会の一般質問を視聴していたが、議員が同様の趣旨の質問をされていた。企画部は具体的な施策と数値目標はすでに決定し、今後評価すると答弁をしていた。さらに議員は、「この施策で市民が協力し取り組む内容もあると思うので、その内容を市民に公表して下さい」(正確ではない)との要望をしていた。議員の言う通りであり、この問題を市民レベルで何かできないか真面目に考えているので、以下の質問に回答して下さい。

(1)具体的な施策と数値目標がすでに決定されているなら私も早く知りたい。市議会で議員が配布された資料は施策と数値目標が記載されたものですか。昨年の内容で記載がなければ、施策と数値目標はいつホームページ上などで公表されるのですか。市民へは非公開ですか。
(2)市民の声における「検討中」の対応は、定期的に6ヵ月毎ホームページ上で更新し回答するとある。その基準では、私への回答は11月であり、それまでじっと待っていればいいのですか。私はすでに移住し函館にはもういないかもしれません。決定次第に回答はできませんか。
(3)市民の声全体の「実施予定」や「検討中」の対応について説明して下さい。運用は、これまで説明されてきた通りで6ヵ月毎の定期的な回答を継続するのですか。実施または検討した時点での回答に、運用を変更はしないのですか。
(4)市は喫緊の課題としているが、経過から昨年に専門部会が開始され3回の会議を実施し、その1年後に予算が決まり、その後基盤となる施策や数値目標が決定されて実質的な活動をするようだ。喫緊の課題へ「のんびり」と受け取られる対応と認識しているが、この重要な問題には今回のような仕事の進め方しかないのですか。

 

市の回答


(1)
令和6年6月13日の市議会一般質問において配付された資料は,市のwebページで公開している人口減少対策本部の設置目的や進め方などについて説明された資料と同じものであり,個別の施策や,重点方針に基づく主な事業の目標値として設定したKPI(重要業績評価指標)について記載したものではございません。
令和6年度の施策やKPIについては,本年7月中に市のwebページでの公表ができるよう準備を進めているところです。

(2),(3)
市民の声の回答のうち,「検討中」「対応予定」として回答したものについては,年2回,広報広聴課から各部局へ対応状況の確認を行っているほか,回答後の状況に変化があった際は各部局から適宜広報広聴課へ報告し,広報広聴課がwebページにおいて対応状況の更新を行うこととしております。
回答後の状況に変化があった際は速やかに広報広聴課へ報告するよう改めて各部局へ周知してまいります。

(4)
令和5年6月に人口減少対策本部を立ち上げ,専門部会において具体的な事業を検討し,重点方針に基づく主な事業の目標値を人口減少対策のKPIとして設定した上で令和6年度予算に反映させ,現在は各事業に取り組んでいるところです。
人口減少対策は喫緊の課題でありますことから,人口減少対策を進めていくうえでの指針である「函館市人口ビジョン」の改訂を予定するなど,今後取り組みを加速させてまいりたいと考えており,今年度におきましても専門部会において具体的な施策の協議をし,本部会議において施策をとりまとめ令和7年度予算案に反映したいと考えております。

 

回答区分

(1)対応予定

(2),(3),(4)説明

担当部課名(電話番号)

(1),(4)企画部移住・人口減担当(21-3688)

(2),(3)企画部広報広聴課(21-3630)

回答年月日

令和6年7月5日

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お問い合わせ

企画部 広報広聴課
TEL:0138-21-3630