公開日 2024年11月01日
更新日 2024年11月01日
回答
受付年月日
令和6年5月27日
ご意見等要旨
函館市汐首町の旧戸井線アーチ橋(汐首橋梁)下のロータリーには,「旧戸井線アーチ橋内は立ち入り禁止です。下からの景観をお楽しみください。また,近隣の民家周辺は私有地のため侵入禁止です。」という看板が2年前の2022年5月頃に設置されました。
こちらの看板が設置される前は民家裏の防災用非常階段をアーチ橋に上れるものと思って周囲をうろつき,民家敷地内に侵入する者が非常に多かったです。階段周辺にはゴミを放置したり,入ってきたことで注意を受けると「侵入禁止だとわかるものを置いてないお前らが悪い!」と罵声を浴びせる者,函館海上保安部が管理している通常は立ち入り禁止の汐首岬灯台側からアーチ橋の上を通って階段から降りてくる者もいました。中には草刈り鎌を持って降りてくる者もおり,住民が驚いたこともありました。
このような事案もあり,注意喚起の看板設置には効果があったと思います。
しかし,近隣住民からは2013年から敷地内に人が入らないようにする注意喚起看板の設置が求められていました。外国人観光客(当時は外国人団体向けバスツアーもあった)の姿もあり,2016年に当時の戸井支所地域振興課主査に支所窓口にてロータリー側に英語や中国語を併記した注意喚起看板設置の要望を何度か伝えており,その際に,「わかった,考えとく」と返答がありました。
しかし,動きがなく,同年8月下旬に改めて観光スポットになっているので看板設置のお願い及び函館市公式観光サイト「はこぶら」にも注意文を掲載していただけるように支所窓口にて伝えたところ,「こっちも急に観光地みたいにされて迷惑しているんだよね」「あー,わかった,わかった,考えるから」という回答が地域振興課主査からあり,愕然としました。
あまりにもやる気がない姿勢に呆れて月日は流れましたが,その間も特に支所側から対応はなく,近隣住民は観光客に階段がある場所は私有地なので立ち入り禁止,アーチ橋の周辺は昔からマムシやマダニがいる,橋上自体が一部崩れていて危険な状況と説明していました。外国人観光客にも身振り手振りで対応していました。
しかし,やはり毎回説明するのも大変なことであり,2021年10月に当時の戸井支所地域振興課長に支所窓口にて現状を説明し,同様の対応を求めました。
地域振興課長からは,「すぐに対応します。1ヶ月~1ヶ月半程度で設置可能です。費用等も問題ないです」と回答があり,安堵しましたが,当然のようにその期間で設置されることなく,2022年5月に急に設置されていました。
しかし,英語や中国語が併記されたものではなく,現在もそのままです。
また,はこぶらに関しても旧戸井線ページには注意文章がなく,私が2023年8月に観光部観光企画課宛にアーチ橋内立ち入り禁止注意の文章掲載のお願いを直接メールしたところ,1週間程度で掲載されました。
このような長い昔話で蒸し返されて嫌な気持ちになるかもしれませんが,戸井支所としては改めて現在の看板を英語,中国語が併記されたものと交換,または新たに立てる予定はあるのでしょうか?立てられている場所は私有地を借りた場所かもしれませんが,現在のインバウンドを考えると外国人観光客への説明としても必要と思います(ロードバイクに乗った外国人も見かけます)。インターネット掲載だけではなく,同時に現地にわかるものがあることも大切だと思います。
また,民家裏の防災用非常階段については,旧戸井町時代に役場から設置させてほしい,当時の町長からも是非お願いしますと頼まれて住民が渋々許可をしたという経緯があることをお伝え申し上げます。
市の回答
旧戸井線アーチ橋(汐首橋梁跡)下の「施設内および私有地への立ち入り(侵入)禁止」を記した看板につきましては,令和4年6月に注意喚起のため設置したものであります。
現地を訪れる外国人観光客等への周知については,今後対応を検討してまいりたいと考えております。
回答区分
検討中
担当部課名(電話番号)
戸井支所地域振興課(82-2111)
回答年月日
令和6年6月6日
回答後の対応状況
対応状況
現在,外国人観光客等への周知に向けた準備を進めています。
更新年月日
令和6年11月1日
対応後回答区分
対応予定