公開日 2024年04月24日
更新日 2024年05月16日
回答
受付年月日
令和6年4月16日
ご意見等要旨
精神障がい2級でイカすニモカの助成を年間72,000円まで受けておりますが,昨年12月の函館バス料金値上げに伴い,実質低下した助成額の上限の修正をお願いしたい。
【試算】
72,000円を仮に市電,函館バス半々に使うとする。
(実際は運行距離はバスが長いが)
初乗り210円が250円になると約19%値上げ
バス分36,000円を42,840円に約19%アップ
市電36,000円+函バス42,840円で計78,840円
つまり,78,840円助成されないと障がい者は,現行との差額6,840円分は節約しようとして外出を控えざるを得なくなります。(助成額36,000円の場合は3,420円)
こうなるとこの助成制度の本旨である障がい者の外出支援が交通機関の料金値上げにより,損なわれることにもなりかねないと思います。
助成額の変更,修正に関していかがお考えかお尋ねいたします。
市の回答
障がい者等を対象とした市電・函館バスの乗車料金助成につきましては,障がい者等の外出支援と社会参加の促進を目的としつつ,本市の財政状況を踏まえた持続可能な制度とするため,各種の障がい者手帳の等級や障がい種別等により,乗車料金に対する助成割合と上限額を定めて実施しております。
このたびのご意見につきましては,今後も人口減少と高齢化の進展に伴う税収の減少や社会保障関係経費の増加が見込まれるなか,現時点において,交通事業者の運賃改定に応じて上限額を増額することは難しいものと考えておりますので,ご理解くださいますようお願いいたします。
回答区分
対応困難
担当部課名(電話番号)
保健福祉部障がい保健福祉課(21-3187)
回答年月日
令和6年4月24日