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函館市の人口減対策(結婚支援)について

公開日 2024年03月28日

更新日 2024年03月29日

回答

受付年月日

令和6年3月18日

ご意見等要旨

函館市の人口減対策,特に結婚支援の取組みが見えないため,以下について伺います。

1 大泉市長は公約に結婚支援の推進を掲げています。
 (1)前市長との取組みの違い,(2)今年度に実施したこと,(3)来年度に実施することを教えてください。

2 今の20代は異性とお付き合いしたことがない割合が過去になく高いとニュースで見ました。出会いの機会を増やすのは婚姻率が上昇し,結果として少子化対策・人口減対策になると言われています。自治体がやれることは多く,やっている自治体もたくさんあるようですが,函館市では何をしていますか?

3 人口減対策として外国人の転入を増やすことは不可欠だと思います。技能実習で函館に滞在している方は異性との出会いが少ないと支援者から聞いたこともあります。(1)外国人の転入を増やす取組み(費用対効果)(2)外国人も対象とした結婚支援の推進に向けた取組みについて,市の考えや対策を教えてください。

  

 

市の回答

1(1) 前市長の任期においては,平成30年~令和元年に,新しい出会いを求める市内在住・在勤の20~39歳の独身男女を対象とし,男女各10~20名程度が集まる「はこだてシェアタイム」という対面型の婚活イベントを開催しました。現市政においては,「結婚支援の推進(出会いの場サポート事業)」を公約に掲げ,昨年6月に設置した「函館市人口減少対策本部」においても,結婚支援に取り組んでいくこととしております。

1(2) 令和5年度は,結婚支援事業の令和6年度以降実施を目指し,婚活を支援する企業からの情報収集や,他自治体の事例研究などを通して,本市における効果的な結婚支援事業について検討を進めました。
 
1(3) 現時点で結婚支援に係る事業実施予定はございませんが,結婚支援の取組みを含む,138項目の公約につきましては,「市長公約推進会議」において,優先度を勘案しながら,順次取り組むこととしております。市内結婚相談所経営者等で構成される団体「道南人口増加協議会」が開催を予定する,大規模な婚活イベントなど,民間の動きも注視しつつ,市として実施する事業の検討を続けてまいります。
    
2 本市では,前述の「はこだてシェアタイム」の事業中止以降,結婚支援に係る出会いの機会創出の取組みは行っておりませんが,ご意見にもあるとおり,自治体による結婚支援の取組みは,人口減少対策を考えるうえで,有効な施策の一つと認識しておりますので,引き続き事業化に向けた調整に努めてまいります。

3(1) 外国人の転入に繋がる取り組みとしましては,市内企業が外国人材を採用する際の様々な疑問を解消するため,「外国人材雇用ガイドブック」の配布や,「外国人材採用相談窓口」を開設し,市内企業への支援をおこなっているほか,在住外国人が言語や文化の違いを克服して,より快適な市民生活を営むことができるよう,外国人生活相談窓口の設置や日本語教室の開催などの各種支援を実施しているところであります。
   
3(2) 本市で行う結婚支援事業の対象者につきましては,基本的に市内在住者を想定しており,現時点では,外国人を中心的な対象者とする事業実施は検討しておりません。
 

 

 

回答区分

説明

担当部課名(電話番号)

企画部計画推進室計画調整課(21-3693)

企画部国際・地域交流課(21-3634)

経済部雇用労政課(21-3308)

回答年月日

令和6年3月28日

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お問い合わせ

企画部 広報広聴課
TEL:0138-21-3630