公開日 2023年12月12日
更新日 2023年12月14日
回答
受付年月日
令和5年12月4日
ご意見等要旨
現在,国際線はタイガーエア台湾の台湾線のみで,12月から香港航空,2月からスターラックスが就航準備を進めていると定例会見で拝見した。
函館−仁川は大韓航空が就航していて廃線となったが,2018年頃にLCCのT-way航空が函館−仁川線の就航準備をしている中で北海道胆振東部地震が発生し就航は保留,その後コロナ禍に突入し完全に立ち消えた。
現在,韓国からは国内線乗り継ぎまたは新千歳空港からJRに乗らなければ函館に辿り着けず,円安で多くの韓国の方が日本の地方都市を訪れている中,函館は直行便がないため,地方を訪れる韓国人観光客を完全に取りこぼし,札幌に奪われている現状を市としてどのように感じているか。 これは国際線のみならず,新幹線でも同じような状況が起こると思う。
現在,韓国のLCCは相当数ある。現段階で函館市側から,どちらかの航空会社に函館−仁川就航の打診の予定はあるか。
昨今,どこの空港もグランドハンドリング要員の不足が問題だが,函館市は国際線新規就航する航空会社に助成金を出す議案を拝見した。そこは高く評価したいと思うが,助成金を出すばかりではなく,函館市側からの打診も必要ではないか。
市の回答
本市では,新型コロナウイルス感染症の影響により運休となっていた国際線の再開を最優先と捉え,昨年および本年に海外プロモーションを実施し,運休中の航空会社に対し運航の早期再開を要請したほか,就航を再開させる航空会社,新たに路線を開設する航空会社に対して,空港施設使用料の一部を補助する制度の新設を行ってまいりました。
また,韓国ではLCCをはじめとする航空会社が活発に海外路線の運航を再開するなか,日本への旅行需要も高まっていることから,新規路線の誘致先として重要な市場と認識し,これまで韓国の航空会社と情報交換を行っておりますが,引き続き情報交換を行い,各社の動きや就航地の考え方などを注視のうえで,誘致活動に取り組んでまいりたいと考えております。
回答区分
説明
担当部課名(電話番号)
港湾空港部港湾空港振興課(21-3439)
回答年月日
令和5年12月12日