受付年月日

令和5年9月11日

ご意見等要旨

函館市内の小中学校へのエアコン設置について，たくさんの声が届いているかと思います。2023年7月20日，8月31日,9月4日にも同様の意見があり，その回答を拝見した上でメールいたしました。

上記の回答は同じコピペの文章ですよね。

本当に検討されるのか疑問でしかありません。

私にも小学校1年生の子どもがおり，夏休み明けに学校で熱中症の症状がでて早退しました。その日は校内で十人以上の生徒が同様に早退したと保健室の先生に聞きました。このような学校の状況を函館市は把握しているのでしょうか？

「各学校において扇風機の活用のほか，換気や水筒の持参によるこまめな水分補給，適度な休息，活動時の服装の配慮などの熱中症の予防対策を講じている」とのことですが，実際に見ましたか？

扇風機は教卓の前から生徒に向けて1台あるのみでした。約30名中，数名しか涼しくなりません。いくら細かく言っても，こまめに水分補給すると授業中にトイレに行きたくなるため，意図的に控える子もいます。

また，多少具合が悪くても，まわりの目を気にして恥ずかしくて先生に言えない子がたくさんいます。

もうこの猛暑は「暑くて授業に集中できない」というレベルの話ではないですよね。エアコンの設置を検討するとのことですが，あと何年先生達の声かけを命綱にし，決して大げさではない「命がけの登校」をさせなければならないのでしょうか。

函館市も，ふるさと納税の税収増加で財源を確保したいなどと考えてくれていることは知ってます。しかし，全国ニュースになるような悲しいことが起きてしまってからでないと，早急に対策されないのでしょうか。

幸い函館市は日本全国にゆかりのある人も多く，大泉市長のネームバリューもあります。クラウドファンディングなどで募ってもある程度の金額は集まるでしょう。

エアコン設置に検討が必要なことはわかっています。せめてその検討の進捗を市民に教えてください。そして本気度を見せてください。

市の回答

今年の夏は記録的な暑さとなり，来年以降の夏も厳しい暑さになることが予想されます。

また，市民の皆様方からも学校への冷房設備の設置につきましては数多くのご意見を頂いており，このままの状態で来年の夏を迎えることはできないと考えております。

児童生徒や保護者の方々が安心して頂けるよう，学校への冷房設備の設置につきましては，できるだけ早く取り組まなければならないと考えており，既に具体的な検討を始めておりますので，検討結果につきましても早期に公表できるよう努めてまいります。

回答区分

参考意見

担当部課名（電話番号）

教育委員会生涯学習部施設課(21-3542)

回答年月日

令和5年9月15日