公開日 2023年09月04日
回答
受付年月日
令和5年8月30日
ご意見等要旨
夏休みが30日になりましたが,夏休み明けからも30度を超えるようになり,帰宅後ぐったりしている子どもたちを見ていると,暑い環境下で勉強に集中できるのか,また,熱中症になるのではないかと心配しています。
実際に,次男は熱中症になり2日学校を休みました。
子どもたちが安心して通える,学べる環境をぜひお願いいたします。
市の予算もあると思うので,在学の子どもで毎年数百円だしても良いので,クーラーの設置をお願いしたいです。
おそらく,来年も暑い夏になるかと思います。
子どもたちの命に関わる問題ですので,前向きにご検討お願いします。
市の回答
小中学校の冷房設備につきましては,文部科学省の公表している「空調(冷房)設置状況(普通教室)」によりますと,北海道の小中学校は,令和4年度9月1日現在の設置率が16.5%となっております。
本市の小中学校では,普通教室に冷房設備を設置しておりませんが,各学校において扇風機の活用のほか,換気や水筒の持参によるこまめな水分補給,適度な休息,活動時の服装の配慮などの熱中症の予防対策を講じているところです。
こうした中,本市の学校施設は,建築後40年以上経過している建物が約4割あり,老朽化が進んでいることから,外壁改修工事や冬期間の安定した暖房を確保するための暖房設備改修工事などの老朽化対策工事やトイレの洋式化等の工事を優先し,計画的に進めているところですが,昨今の気温上昇は本市においても著しいものがあり,現状の計画を見直す必要があると認識しており,冷房設備の設置に関しては,今後の気象状況や市の財政状況を勘案しながら検討してまいります。
回答区分
参考意見
担当部課名(電話番号)
教育委員会生涯学習部施設課(21-3542)
回答年月日
令和5年9月4日