公開日 2023年07月20日
更新日 2023年07月25日
回答
受付年月日
令和5年7月11日
ご意見等要旨
関東から昨年北海道へ引っ越してきました。北海道の小,中,高校にクーラーがないこと,実際昨年度子どもたちが体感して,毎日暑いと昨年度も言っておりました。
北海道は夏期間も短くクーラーの設置にも莫大なお金がかかることは承知しております。
昔の北海道なら窓を開けたら涼しい風が入ってきていたと思います。扇風機で十分対応できました。。
しかし,今の北海道は昔と温度湿度の状況はまったく違います。
学校の教室で2台の扇風機をまわしても窓をあけてもまったく涼しくならずサウナ状態の教室の中,年々暑くなっている北海道で毎日授業を受けなければならない状態を調査されているのでしょうか?毎日教室内が何度になっているかご存じでしょうか?体調不良の早退がどのくらいでているのか,子どもたちはどう感じて過ごしているのか?
サウナ状態の部屋の中で,大人でも具合悪くなります。
水筒持参で熱中症対策したところで,サウナ状態の教室にいる子ども達,体調管理しきれるでしょうか?
扇風機は役に立てていないことは近年北海道の皆さん,ムシムシして暑くて窓を開けても扇風機をまわしても暑い日ご自宅でも体感したことあるかと思います。
その状況で,授業に集中できますでしょうか?
老朽化されている学校が多く,設置にはお金がかかるなど,いろいろクーラーを設置できない理由は皆さんからのクーラー設置してくださいの返答で拝見致しました。
しかし,検討します,熱中症対策しますの対策が現在の状況に見合ってません。昔と今とでは状況が違っています。
昔はこうだからが通じない状況に変化してきていますので,どうか子どもたちの状況を把握してクーラー無設置について真剣に協議取り組みしていただきたいです。
よろしくお願いします。
市の回答
小中学校の冷房設備につきましては,文部科学省の公表している「空調(冷房)設置状況(普通教室)」によりますと,北海道の小中学校は,令和4年度9月1日現在の設置率が16.5%となっております。
本市の小中学校では,普通教室に冷房設備を設置しておりませんが,各学校において扇風機の活用のほか,換気や水筒の持参によるこまめな水分補給,適度な休息,活動時の服装の配慮などの熱中症の予防対策を講じているところです。
一方,本市の学校施設は,建築後40年以上経過している建物が約4割あり,老朽化が進んでいることから,外壁改修工事や冬期間の安定した暖房を確保するための暖房設備改修工事など,老朽化対策工事を優先的に進めているところです。
このようなことから,今後におきましても,引き続き熱中症の予防に取り組みつつ,冷房設備の設置につきましては,気象状況や市の財政状況などを勘案しながら,必要に応じて検討してまいりたいと考えております。
回答区分
参考意見
担当部課名(電話番号)
教育委員会生涯学習部施設課(21-3542)
回答年月日
令和5年7月20日