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北海道新幹線札幌延伸区間,スーパー特急方式での整備検討

公開日 2023年06月02日

更新日 2023年08月14日

回答

受付年月日

令和5年5月29日

ご意見等要旨

北海道新幹線延伸区間,函館駅~札幌駅間を議論があるミニ新幹線方式だけでなく,最高時速200kmで走ることができるとされるスーパー特急(新幹線鉄道規格新線)方式での整備を検討に加えてほしいです。

スーパー特急方式のレールの幅は在来線と同じ1,067mmのため,函館駅~新函館北斗駅間は既存の設備のまま使えるので,新函館駅北斗駅に乗り入れアプローチ等を整備するだけで,市はレールを1本追加することによる高額な整備費用で悩むことはありません。時速200km以上で走るので法律上は新幹線で,見た目はミニ新幹線と同じです。所要時間は函館駅~札幌駅間が2時間台になると思われ現行の特急と比較し大きな短縮となります。

また,レール幅が在来線と同じなので,延伸区間に貨物列車を走らせることも可能かもしれません。新函館北斗駅~長万部駅間の並行在来線も廃止にできますので,施設や車両の譲渡を受ける際の費用や赤字による財政負担を抑えることができます。

鉄道は関東方面と結ぶのではなく,需要が期待できそうな道央圏と結ぶことを第一に考えて欲しいです。

 

 

 

市の回答

北海道新幹線の新函館北斗駅~札幌駅間は2030年度末の開業に向けて現在,独立行政法人鉄道建設・運輸施設整備支援機構によってフル規格での工事が進められている最中であり,スーパー特急方式での乗り入れを想定しておりません。

そのため新函館北斗駅から新幹線を乗り入れて函館駅~札幌駅間の直通運行を考えた場合,ご提案のあったスーパー特急方式での乗り入れは難しいものでありますので,ご理解願います。

 

 

回答区分

対応困難

担当部課名(電話番号)

企画部計画推進室交通政策課(21-3626)

回答年月日

令和5年6月2日

お問い合わせ

企画部 広報広聴課
TEL:0138-21-3630