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函館駅への新幹線乗り入れについて

公開日 2023年05月22日

更新日 2023年05月23日

回答

受付年月日

令和5年5月9日

ご意見等要旨

函館市役所は,函館市内(函館駅に限らず,五稜郭駅,桔梗駅も)への乗り入れを提案する市民の意見が寄せられる度に,以下の様に木で鼻を括った返答をしている。

「難しいものと考えております」

「新函館北斗駅から函館駅までの区間につきましては,JR北海道において,電化工事が実施され,『はこだてライナー』の運行により,北海道新幹線を利用されるお客様の利便性の向上が図られたところでありますので,ご理解いただきたいと存じます。」

しかし,である。この度函館駅への新幹線乗り入れを公約に掲げた大泉潤さんが市長に当選した。そして調査にかかると記者会見で発表した。となると,調査結果が出るまでは,上記の様な木で鼻を括った返答はできない,という事になるが,担当する企画部はその覚悟が出来ているのか否か,確認したい。

第二に。函館市役所の職員に申し上げたいのは,市長の公約と市民の意見の実現に向けて動いて頂きたいという事。公務員の仕事は,市長や議員の公約を潰す事ではない。その事を肝に銘じて欲しい。

最後に。函館本線の一部,所謂「山線」の廃止が決まったが,これについて函館市は白紙撤回に向けて動いてほしい。在来線は新幹線を補完する存在にして,地域住民の足。安易に経営分離や廃止してよいものではない。函館市は山線の存続と山線に観光列車,周遊列車,C11,C12,C56,C58,C62,D51といった蒸気機関車の動態保存列車の運行の要望を出すべきである。

勿論,函館駅発着で。同時に,新幹線の運行は,JR北海道ではなく,JR貨物の様な専門の会社,例えば日本高速鉄道(Japan Rapid Railway)が運行するべきで,函館市はJRにその旨の要望を出してほしい。

 

 

 

市の回答

函館駅への新幹線乗り入れに関する調査につきましては,本年6月の市議会定例会での調査関係費計上に向け,現在準備を進めております。

また,函館本線(長万部~小樽間)の廃止・バス転換につきましては,並行在来線対策協議会後志ブロックで決定したものであり,構成員ではない函館市から撤回を求める立場にはございません。

 

 

回答区分

参考意見

担当部課名(電話番号)

企画部計画推進室交通政策課(21-3626)

回答年月日

令和5年5月22日

お問い合わせ

企画部 広報広聴課
TEL:0138-21-3630