公開日 2023年04月06日
回答
受付年月日
令和5年3月24日
ご意見等要旨
現代においてインターネットやICTを活用した教育などが進んでいます。千葉県などでは電子図書サービスをやるなど現代のICTの活用と合わせていて,千葉日報の情報(参考:https://www.chibanippo.co.jp/news /national/717544)によると2ヶ月間で1000件以上の貸出が行われているということです。
確かに物理的な本と向き合う事が少なくなる可能性に懸念がありますが,時間的要因や環境的要因(交通費等)などの関係で「本を読みたいけれど,図書館に行けない」という人がいるはずです。
そこで,電子図書サービスを提供するとそのような人が減り,結果的に一種の教育として良い影響をもたらたらすことができます。しかも,課題となっている不登校者の復帰にも効果があると考えています理由としては,基本的に不登校者は「人と会いたくない」という視点から夜に行動するのが多いですよって,図書館に行けずに学びや心の変化のタイミングを逃してしまいます。
ですが,電子図書サービスを提供すると夜間でも借りることができるので学びや心の変化のタイミングを得ることができ,結果的に不登校者が減るもしくは復帰支援の手助けになる可能性があります。なので,電子図書サービスの導入してほしいと思いました。検討よろしくおねがいします。
市の回答
この度は,図書館行政に対しましてご意見をいただきありがとうございます。
本市図書館では,物理的な図書資料により読書環境を提供している状況であり,現在,予算面で電子書籍を導入するまでに至っておりません。
しかしながら,自宅にいながら図書資料を読める機会を提供できる電子図書システムにつきましては,新たな図書館サービスになり得ますので,今後,情報収集を進めてまいりたいと考えております。
なお,不登校者への学びを保障するため,さまざまな対策を講じており,ICTを活用することも有効であると考えておりますことから,現在,一部の学校において,授業をオンライン受講できる体制を整えているほか,オンライン教材の提供,オンラインによる面談の実施といった不登校者の状況に応じた対応に努めているところであります。
回答区分
説明
担当部課名(電話番号)
教育委員会生涯学習部生涯学習文化課(21-3566)
回答年月日
令和5年4月6日