受付年月日

令和4年12月1日

ご意見等要旨

北海道や函館市は新型コロナウイルス感染が蔓延し大変なことになっている。私も家族が感染し全員が感染してしまった。症状は共通し喉の違和感、微熱、高熱、咳で4日で辛い状況は脱して、幸い重症化することなく終息した。保健所の対応には不満はないが改善して欲しい点を指摘する。

①「同居家族PCR検査」について。鼻水が出たため15時にリーフレットのQRコードから予約した。翌日午前に保健所から連絡があり「明日の10時に来てください」とのことであった。混んでいるとその時は説明したがシステムとして混んでなくても翌々日であろう。一般病院では翌日にしているので改善して欲しい。感染率の高い「同居」家族はなおさら迅速にしてほしい。

②パルスオキシメーターの貸与について。病院で酸素飽和度濃度が測れず「冷たいから」と言われた。心配して保健所に貸与して欲しいと伝えたが、「郵送で翌々日」になるとのことで購入した。リーフレットに記載するか陽性者に説明する方法を検討して欲しい。東京新聞には北海道の死亡率が高いのは自宅待機者が重症化するからと解説があり、東京は重症化を考慮し当日に届けているらしい。

③同居家族PCR検査で陽性となった方の対応。陽性が判定されると「陽性です、いついつまで自宅待機してください。お大事にしてください。」との説明である。検査時にリーフレットを渡すこともなければ重症化した場合の対応や支援物資や貸与物の説明はなかった。ホームページを見ればいいと思うかもしれないが見れない人も多く、重症化する人は見る元気もない。コロナ対策で役所は大変であると思うが、それと比較し陽性者にはとても冷たく何もしてくれないんだなと感じた。検査時の陽性判定する前にリーフレットを最低限配布できないか。

市の回答

このたびは、陽性者に対する検査等の対応に時間を要していることや説明が不足であったことに対し、深くお詫び申し上げます。

①同居家族のPCR検査については、入力フォームによるインターネット申込をいただいた後、保健所から連絡し、検査日時の調整を行っておりますが、申込時間や申込数により、申込当日ではなく翌日のご連絡となる場合があります。1日あたりの受付上限数の拡充を図ってきたところであり、今後とも速やかな検査に努めてまいります。

②陽性者で体調が悪化した場合は、療養者相談センターに連絡をいただき、専門職による相談を行っております。各陽性者の状況に応じ、重症化防止や必要な医療につなげるため、療養相談や経過観察を行うなかでパルスオキシメーターが必要と判断した場合、速やかに郵送しております。また、緊急のケースと判断した場合は個別に対応しておりますのでご理解をお願いいたします。

③同居家族のPCR検査で陽性となった方に対しては、検査結果を連絡する際に、同居の陽性者に配付されたリーフレットが家にあるかを確認し、ない場合はショートメッセージでリーフレットのＵＲＬを送信するほか、ショートメッセージの受診が難しい場合には、個別に説明や支援物資の申込の代行入力等の支援を行うこととしております。

今回のご指摘を受け、職員や委託事業者に対し、十分に確認や説明のうえ電話対応等を行うよう改めて注意指導を行ったところであり、今後におきましても丁寧な対応に努めてまいります。

回答区分

説明

担当部課名（電話番号）

保健福祉部保健予防課（0138-32-1539）

回答年月日

令和4年12月6日