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豪雨災害対応について

公開日 2022年09月16日

更新日 2022年09月22日

回答

受付年月日

令和4年8月26日

ご意見等要旨

①避難の呼び掛けについて

夜道の避難は大変であり,予測可能ならば日没前に避難ができるように避難所の開設や避難の呼び掛けをしたほうがいい。今回の豪雨で,湯の川地区に絞ると,8月8日の日没時間は18時47分,11日は18時48分であり,両日とも18時台が誰でも安全に避難できる限界だと思われる。なお,8日は,22時34分に自主避難所開設,11日は,22時5分に避難指示が発令された。

 

②避難所の敷物について

不足しているのではないか。

 

③ネット利用者への注意について

SNSやミニブログでは,ユーザーが多くの人に危険を知らせたいとのことから,川の様子や被災道路等を撮影し,投稿する人を多数見かけたが,増水した川や被災道路等に近づくことは命を落とす危険が高まる行為である。河川には,水位計や監視カメラがあり,官公庁のWebサイトや気象情報提供会社のスマートフォンアプリから情報提供されていることから,市から,危険な形で川等を撮影しないように,水位計や監視カメラの情報を参考にするよう注意すべきではないか。

 

④発砲スチロール土木工法(EPS工法)について

EPS工法を知らない人が被災道路の下から現れた発泡スチロールに対して驚き不安に思っているはず。コンクリートに見えるようなデザインで施工できないか。

 

⑤湯の川(河川名)上流に遊水地公園の設置

できるかどうかわからないが,遊水公園を設置して溢水を少なくすることはできないか。衛星写真では見晴公園の野球場等広場が見える。

 

 

市の回答

①8月8日におきましては,気象台から,大雨警報(浸水害)が19時5分に,洪水警報が19時42分に発表になるなど,日没後の発表となり,本市の避難情報は,原則,気象台からの警報のほか,現場のパトロール情報,今後の雨量の見通しなどを踏まえ発令していることから,このたびの避難情報は,日没後の発令に至ったものでございます。

また,同日20時前後には,1時間当たりの降水量として,観測地点のある美原などで,過去最大値を記録したところでありますが,このようなゲリラ豪雨は,雨雲の発生から最大降雨まで非常に時間が短いことや,極めて局地的に大雨を降らせるため,事前に発生場所や時刻の特定などの予測は,困難とされております。

市では,可能な限り速やかに避難情報の発令に努めることとしておりますが,天候の急変等によりゲリラ豪雨等が発生した場合には,夜間であっても,市民の安全確保のためには,避難情報を発令する場合があることをご理解いただきますようお願いいたします。

 

②避難所の敷物についてですが,避難所では,基本的には,避難者の避難スペースを体育館としており,避難時間が長期におよぶ場合,避難者が体の痛みを感じるおそれがあることから,今後,クッション性のある敷物などの備蓄に向けて,検討してまいりたいと考えております。

 

③川の水位等の状況を撮影し,SNSに投稿する件につきましては,撮影場所や降雨状況等によっては,命を危険にさらす非常に危険な行為であることから,出前講座,防災ツイッターなどにより機会を捉えて注意喚起してまいりたいと考えております。

 

④今回,路上に露出した発泡スチロール材については,事業者であります北海道に意見を伝えたところ,現在,工法を含め復旧に向けて検討を進めていると伺っております。

また,復旧までの間については,維持管理を行っている本市において露出した発泡スチロール材をビニールシートで覆い,被害が広がらないよう養生しているところです。

 

⑤湯の川の治水対策については,河川管理者である北海道が下流側から順次整備を進めていることから,見晴公園を含め新たに遊水機能を持った公園を整備する計画はありません。

 

 

 

回答区分

説明

担当部課名(電話番号)

①~③ 総務部災害対策課(21-3648)

④   土木部道路建設課・道路管理課(21-3424)

⑤    土木部公園河川整備課(21-3433) 

回答年月日

令和4年9月16日

お問い合わせ

企画部 広報広聴課
TEL:0138-21-3630