受付年月日

令和4年7月20日

ご意見等要旨

函館山山麓駐車場に関する市民の声を，なぜ委託料が高いだろうとの疑問から，ようやく全体が把握できました。3回も市民の声を繰り返し，大変申し訳なく思っています。最後に，お願いをして疑問解消したいと思います。執拗で面倒だと思われるかもしれませんが，よろしくお願い致します。

1．この駐車場の委託料に関わる警備の人数と場所を教えて下さい。
　駐車場周辺の警備員は，①駐車場入口道路，②バス駐車場内，③駐車場出口道路，④出口向かい道路，⑤交差点付近道路の5名が，4月から10月まで毎日配置されている。どこの番号の何人の警備員を委託料で採用しているのですか。

2．「その他経費」の内容をモニタリング報告に項目別に報告させ公表してください。
　委託料の30%の210万円を「その他経費」として報告しているのは，一般的な会計報告ではあり得ない。印刷代の2万4千円や通信費の5万3千円など少額の項目を報告し，210万円を「その他経費」との報告は不透明であり問題がある。言い換えれば印刷代も経費でいいのではないですか。委託する市が疑問を感じないのは，不思議でどう考えてもおかしい。自分に関わることなら誰でも疑問で追及し報告されるでしょう。令和3年度のモニタリング報告も「経費」で150万円と変わらないが，次年度からはその他経費でなく項目別に報告し公開してほしい。

3．函館市の駐車場敷地内に，函館バスの停留所を断らず認める方向で検討してください。
　ロープウェイ周辺は，観光客や市民が交通事故にあう危険性が高い状況である。特に函館バスの停留所は，交差点10ｍ以内にあり，車も観光客も事故の危険がある。昨年，函館バスは停留所を水元公園前の道路へ移動したが，バスが坂を登れず函館市に駐車場を利用できないか相談したと聞いている。
　また，ロープウェイが運行停止していた数か月は，駐車場内に函館バスの停留所を設けて貸しており，とても安全でスムーズに運行できていた。観光客と市民の安全と道交法からも，市は難しいと言わず前向きに検討してほしい。

市の回答

令和4年7月13日付けの回答と一部重複しますが，次のとおり回答します。

【1】本施設におきましては，通常，駐車場入口と敷地内の車両の誘導および歩行者の安全確保にかかる警備員の計2名を配置しているところでありますが，混雑状況によって，入口道路や場内にさらに2～3名程度，警備員を増員することがございます。

【2】指定管理者から提出される各項目ごとに記載された事業報告書をもとに，市のガイドラインに基づいてモニタリングを実施し，その他経費の内訳を含めて確認した上で，市ホームページ上に公開しているところですが，今後も各項目ごとの経費について適正にモニタリングを実施・公表し，管理業務の透明性向上に努めてまいりたいと思います。

【3】ロープウェイの運行停止期間限定で本施設に設置していた臨時登山バスは，駐車場整備以前の，乗用車用駐車場の柵や縁石などがまだない環境下で，かつ大型の観光バスも乗り入れが少ない限定的な期間であったため，運用が可能だったものです。
　路線バスの停留所につきましては，付近の地形や環境を踏まえて，車両および歩行者の安全性や利便性を考慮し，かつ関係者とも協議をしながら検討をした結果，現状では施設内への設置は難しいものと考えているところです。ご理解のほどよろしくお願いいたします。

回答区分

説明

担当部課名（電話番号）

観光部観光企画課（21-3327）

回答年月日

令和4年8月3日