Language

目的
から探す

注意情報
ヘッドライン
緊急情報
ヘッドライン

市電の軌道内点検について

公開日 2022年07月13日

更新日 2022年07月14日

回答

受付年月日

令和4年7月4日

ご意見等要旨

毎日車で通勤しているが8時頃に深堀町電停の交差点を通過する。この時、五稜郭公園方面から来る市電の後ろの軌道内を黄色い企業局のトラックが追走している。軌道運転規則に「毎日少なくとも1回は巡視する」とあり、交通局は電車の安全走行のため点検してくれていると思う。

重要な仕事であるのは理解しているが、交通量が最も多い道路と時間帯に、軌道内に車が走ることは避けられないでしょうか。自衛隊方面へ右折のため停車していたが、車が電車の後ろにいると認識しておらずと「ヒヤリ」としたことがある。自分以外にも「ハット」してハンドルを切る車を見かけたことがある。

また、深堀町電停の交差点以外でも「ビックリ」したとの友人や、電車の追走でなく単独に走行し並走することに「ドッキリ」したとの声もある。企業局の追走している車は、安全に十分注意しているのは走行状態から理解してますが、市民は知らずに不測の事態が生じる可能性がある。安全な電車運行と安全な保守点検方法を検討してほしいとの思いで質問と提案をしますのでよろしくお願いします。

・軌道内点検の方法を教えてください。電車を追走しての点検は必須ですか。

・札幌、富山、松山、長崎など同様の路面電車の軌道内点検はどのように実施しているのですか。

・もし追走が必要で朝にやるなら、谷地頭始発を十字街まで追走後、どつく前7時10分発を追走すれば湯川着7時55分で混雑時間をさけられるのではないですか。

・電車を追走するよりも電車に乗り込み後方から目視点検をした方が安全で確実ではないですか。

 

 

市の回答

軌道内点検は、軌道運転規則において、毎日少なくとも1回巡視しなければならないことが定められておりますが、巡視の時期および方法については特に定めがないことから、企業局では始発の電車が走行する前に自動車等により巡視をすることとしており、電車の安全運行には欠かせない作業となっております。

自動車による巡視は電車に乗り込む方法に比べ、機動性に優れており障害等に対し速やかな対応が可能となることから採用しているものです。

しかし、ご提案いただきましたとおり、電車を追走しての点検は道路を走行する他の車両に対し、通行の妨げとなる可能性があることから、通勤、通学により道路が混雑する時間帯は軌道敷の巡視車両の走行を原則禁止することといたしました。

なお、他都市の軌道内点検については、事業者ごとに時間や方法が異なっております。

今後につきましても、電車の安全運行はもとより、他の皆さまの安全にも十分に配慮するよう心がけてまいります。

 

 

回答区分

対応済み

担当部課名(電話番号)

企業局交通部施設課(51-7565)

回答年月日

令和4年7月13日

お問い合わせ

企画部 広報広聴課
TEL:0138-21-3630