受付年月日

令和4年6月13日

ご意見等要旨

函館山山麓駐車場の委託料の声の回答がありましたが、理解できないので再質問させていただきます。函館山山麓駐車場は令和2年設置、駐車台数47台、面積574㎡、人件費440万円、経費210万円で委託料が675万円。五稜郭公園駐車場は平成15年設置、駐車台数97台、面積3、317㎡、人件費289万円、経費59万円で委託料が418万円とあります。回答では、周辺道路の警備員配置、光熱費、駐車券の発券に費用がかかるのが理由であるとありました。以下に回答してください。

問1．なぜ新しく、狭く、駐車台数が半分の函館山山麓駐車場の委託料が五稜郭公園駐車場より200万円以上も高いのですか。

問2．警備員は隣接する函館山ロープウェイ駐車場やロープウェイ隣の民間の駐車場にはいません。なぜ市の駐車場だけ警備員を配置するのですか。周辺道路の警備は利用目的である函館山ロープウェイが行うものではないですか。

問3．委託料について繁盛期の警備員の配置を計上とあるが、昨年と今年は配置していません。また有料化以前よりその警備員約12名はロープウェイが雇用しているので間違いではないですか

問4．繁盛期には駐車場の入口に1名、バス駐車場に1名、駐車場出口に3名の警備員はいますが、これも有料化以前からロープウェイが採用し配置されています。業務内容はバスの誘導とロープウェイに行く道路横断誘導であり委託の人件費の回答は間違いではないですか。

問5．委託料の回答に光熱費とありますが、山麓駐車場の報告書には光熱費の記載はありません。適当に回答したのですか。

問6．経費の210万円とは何ですか。委託料の30%を経費とのみ報告するのは考えられません。なぜ五稜郭公園駐車場より150万円も高いのですか。

問7．市は有料化以前にロープウェイに更地の場所を貸与と管理を任せ、有料化後の委託はロープウェイが採用している業者であるため委託内容が「ぐちゃぐちゃ」になっているのではないですか

問8．回答にある人件費が妥当として試算すると500万円となり委託料では管理できないと思います。公募しても手を挙げる業者はおらず挙げても管理できずおそらく令和4年も同じ業者かと推測します。公募とは名ばかりで不公平で不誠実な状況ではないですか。

前回は要旨として声を回答していますが原文のままの回答と公表を希望します。

市の回答

次のとおり回答します。

【1】本施設においては、隣接するバス駐車場を含めて一体的に維持・管理を行うための経費を積算しております。また、委託料については施設の立地や利用状況、混雑状況などの特徴を考慮して計上しており、一概に五稜郭観光駐車場と比較できるものではないと考えております。

【2】本施設においては、繁忙期等の状況に応じて警備員を配置しておりますが、周辺の民間駐車場の警備体制等につきましては、当市で把握しておりません。

【3・4】本施設の警備員の配置に関しては、繁忙期の混雑状況に応じて配置し、その費用を計上しております。また、本施設の管理業務は有料化以前から当市が民間事業者に委託しており、管理にかかる人件費は当市が負担するものであります。一部周辺施設等にも警備員が配置されている場合もあるかと思われますが、その雇用方法や正確な人数等は、当市ではわかりかねます。

【5】ホームページにて公開しております「函館山山麓観光駐車場モニタリングおよび評価結果"5指定管理者の収支状況"」にありますとおり、水道光熱費を164千円支出している状況です。

【6】本施設を管理する費用として駐車券等の消耗品費や日常的な保守点検、保険料、事務管理費等を計上しておりますが、五稜郭観光駐車場においては、本施設に隣接しておりますバス駐車場がないことなど、管理上の条件が異なることから、差が生じている状況にあります。

【7】本施設は市の施設として、有料化以前から市が民間事業者へ管理委託しているものであり、周辺の民間事業者が採用している管理業者を考慮して選定・委託内容を決定しているものではありません。

【8】指定管理者制度は民間事業者のノウハウを活用し、住民サービスの向上と経費の節減を目的としており、市が必要となる経費を積算した上で予算限度額を設定し、公募しているものであります。応募は各事業者の判断と考えます。

回答区分

説明

担当部課名（電話番号）

観光部観光企画課（21-3327）

回答年月日

令和4年6月29日