公開日 2022年06月28日
更新日 2022年06月29日
回答
受付年月日
令和4年6月21日
ご意見等要旨
「6月9日、6月10日の市議会は何が起こったのですか」の声の回答が6月20日にあった。指摘と質問に対し、市議会事務局は、議員の質問に対して、市は答弁拒否ではなく「訴訟中であり答弁を控える」と答弁し混乱の原因ではないと説明し、議員には「議事進行」発言の権利があり、運営上の問題はないとの内容であった。
これは市議会は混乱がなく運営上の問題もなく、反省や改善することはないとの意思と理解します。
しかし、YouTubeで見る限り、議会は混乱しており市民として恥ずかしく、最も憤りを感じているのは、2日間とも時間切れとなり予定されていた関心のある質問がされず市政が停滞したことでる。
再質問する。
1.市議会事務局は6月9日と6月10日の市議会は混乱がなく予定通りに議会運営できたと認識しているのか。
2.「議事進行」発言の議員の権利は、自治法や市議会規則で承知している。しかし、発言権のある質問者が「議事進行」を発言すること、議事の進行者である議長が質問者に確認することは聞いたことがない。どう解釈すればよいのか。
3.「議事進行」発言が、質問者である議員の発言中にもかかわらず、議員席からあること2回、同一質問に対しての「議事進行」も3回あった。
規則以前に礼を失した状況であったと認識している。「議事進行」について共通認識し権利を行使すべきではないか。
4.6月10日の質問者の議員が、「議事進行」の発言と対応の中で、「質問時間はどうしてくれるのか」と議長へ問いかけた。事務局は議長に「時間はまだ4分しか経過していない」とアドバイスし、その後「時間は5分止まっています」とアドバイスし議長は発言している。その間、表示されている残り時間は14分から10分へ経過した。休憩後残り時間10分から始まった。
時間が止まっている発言と時間はどうなったのか。
5.6月9日、質問者である議員の質問後に発言時間がなくなったが、「時間内に担当部長は手をあげたので答弁させてください」と議長に伝え、議長は担当部長を指名し、時間外に答弁し閉会した。
一方で6月10日、質問者である議員は、質問中に発言時間がなくなり発言を止められ閉会した。この違いは何か。
市の回答
ご質問のありました5点につきまして、以下のとおり回答いたします。
【1】そのように認識しております。
【2】議長に対する発言でありましたので、発言の内容を確認し、ルールに則って発言するよう求めたものです。
【3】「議事進行」は議長に対する要望や提案であり、本件は、ルールに則った発言と考えております。
【4】本市議会において、他の会派の議員からの議事進行は、5分以内の場合、発言者の発言時間内とし、これを超えるときは議長の議事整理権に委ねることと議会運営委員会で申し合わせており、その申し合わせに従い進行したところです。
【5】6月9日の質問について質問者の発言後、終了時間直前に理事者が挙手したため、議長が指名したものです。
一方、6月10日につきましては、質問の発言途中で発言時間が終了となったことから議長において一般質問を終了したものです。
回答区分
説明
担当部課名(電話番号)
議会事務局議事調査課(21-3760)
回答年月日
令和4年6月28日