公開日 2022年06月03日
更新日 2022年06月15日
回答
受付年月日
令和4年5月24日
ご意見等要旨
五稜郭公園の裏にある五稜郭風致保安林ですが、時期ははっきりわかりませんが冬の間に大がかりな枝払いをしたようで丸坊主になっています。春になり新しい枝や葉が出てくると思っていましたが遠目で見た限りその様子はなく伐採した時の状態と変わりなく見えます。もしかして切り過ぎて枯れてしまったのでしょうか?それならば今後倒木が心配です。
今後この保安林をどのようにしていく予定なのですか?前を通りかかる度に気になります。
市の回答
五稜郭風致・保健保安林は檜山森林管理署が管理しており、このたび寄せられた内容につきまして、市として同署へ状況を確認したところ、下記のとおりの回答がありましたので、ご報告いたします。
記
「ご指摘のありました五稜郭風致・保健保安林は、歴史ある赤松並木の景観と保健・休養の場として広く親しまれておりますが、近年、林内木(ヤチダモ)の成長に伴い、近隣への枯れ枝の飛来や日照不足、また、害虫発生といった弊害も多く見られるようになり、数年前から梢端部の切り落としや枝払いなどの手入れを行い、新たな枝葉の再生を促すといった林内整備を図ってきたところです。
しかし、令和3年にアメリカシロヒトリの幼虫(毛虫)が林内に大量発生したため、周辺住宅等への被害抑止や林内木の食害防除を目的に、毛虫が付着する葉を除去するための枝切り処理を実施しました。その結果、見た目が枯れたような姿になりましたが、ヤチダモはとても萌芽力のある樹種のため、これから数年で枝葉が伸び、みどり豊かな林が復活する見込みですので、もう少しの間お待ちいただきたいと思います。今後とも、地域と共生した保安林整備に取り組んで参りますので、どうぞよろしくお願いします。」
回答区分
説明
担当部課名(電話番号)
農林水産部農林整備課(21-3345)
回答年月日
令和4年6月3日