公開日 2022年05月30日
更新日 2022年06月15日
回答
受付年月日
令和4年5月2日
ご意見等要旨
市政はこだて5月号に、市民の声の令和3年度の受付実績は571件と記載があります。私は、ホームページ上で市民の声と市の回答の公開を興味深く閲覧しています。令和に入り公開数が減り、特に令和3年度はかなり少ないと思い公開数に注目していました。改めてホームページ上に公開されている声の件数(令和3年4月1日~令和4年3月31日)を確認すると約131件の23%でした。これは、氏名や連絡先を記入せず回答を希望しないため公開もされない声が、受付総数の77%の440件とのことですか。また、令和2年度は784件中回答・公開数約140件(18%)ともっと少ないです。
私は、函館市を住みやすく、魅力的なまちにしたいと思い回答と公開を希望し、送信ホームには回答必要の記入欄があるので必然的に記入します。しかし、回答を希望されず公開されない声が多いことに驚くとともに、市政に反映されない可能性があるとすれば残念であります。ホームページでの送信ホームや投稿用の専用用紙に回答不要との記入欄があるがこれも要因と考えます。名前や住所を書いてわざわざ回答不要を選択させるのは、声を求める側としてどうなのかと思います。
また、函館市と同規模のある都市は約60%回答しているとのことで回答不要の欄は設けていないそうです。市民の声は苦情受付や通信会社の投稿欄とは本質的に違うので回答はできるが限り必要であり、公開され市政に反映されるものだと思います。
市民の声の現状と意見に対する考えを教えて下さい。なお、「今後も市民の皆様から多くの声や意見を頂き市政に反映していきたいと思いますのでご理解とご協力をお願いします」などの抽象的な「回答不要」です。
市の回答
「市民の声」は、市民の視点に立った市政運営を図るとともに、市民に対する説明責任を果たすため、広く意見、要望等を受け付けているものでありますが、令和3年度の実績では、受け付けたもののうち、本人の意思で回答を不要とするものが半数を超えているほか、回答を必要とするが非公表と希望するものや個別対応により回答不要となったもの、要綱の回答基準に合致しないものなども一定数あり、結果として、2割程度の回答を公開しているところです。
提出された「市民の声」につきましては、要綱の回答基準に合致するものは、回答、公開することとしておりますが、回答や公開を希望しない方もいるため、その意思を確認するための記載欄を設けているところであります。いただいたご意見等につきましては、回答や公開の有無にかかわらず、担当部局に回付し、市政運営の参考とさせていただいております。
回答区分
説明
担当部課名(電話番号)
企画部広報広聴課(21-3630)
回答年月日
令和4年5月30日