公開日 2022年04月22日
更新日 2022年04月25日
回答
受付年月日
令和4年4月6日
ご意見等要旨
取材に基づき、デスクの許可のもと掲載された「函館市の中学校教育現場の対応」に関する記事により、函館市教育委員会の問題が明確に提起されたものと考える。この発信について、なんらかの動きを示すべきではないか。
市の回答
近年、不登校の児童生徒は年々増加傾向にあり、函館市においても同様です。不登校の要因としては、「無気力、不安」「生活リズムの乱れ、あそび、非行」「いじめを除く友人関係をめぐる問題」「親子の関わり方」「学業不振」など多岐にわたっています。
函館市教育委員会では、不登校を未然に防ぐ取組のほか、欠席日数が多い不登校児童生徒だけではなく、欠席日数が多くなくても不登校傾向がみられる児童生徒も含めた学習機会の保障や支援が必要であると考えております。令和4年3月には、不登校およびその傾向がみられる児童生徒への対策について、冊子として取りまとめ、ホームページにも掲載しております。
また、スクールカウンセラーやこころの相談員、スクール・ソーシャルワーカーを配置し相談窓口の紹介や、当教育委員会が設置する適応指導教室や民間のフリースクールなど関係機関との連携を図っております。
今後においても、各学校において、児童生徒の抱えるさまざまな課題に対して、きめ細かな対応を図ることなど、児童生徒に寄り添いよさや可能性を伸ばす指導・支援の充実に努めていくとともに、こうした取り組みを保護者にお伝えして、子どもに寄り添う指導・支援の充実を目指してまいります。
回答区分
参考意見
担当部課名(電話番号)
教育委員会学校教育部教育指導課(21‐3557)
回答年月日
令和4年4月22日