公開日 2022年03月25日
更新日 2022年03月29日
回答
受付年月日
令和4年3月14日
ご意見等要旨
函館市はウラジオストク市、ユジノサハリンスク市と姉妹都市提携をしているため、ウクライナ大使館から、関係の断絶を呼びかけられたと思うが、このような行為は内政干渉であり、受け入れられるものではない。市民レベルの交流は、長い年月をかけて信頼関係を築き、両国の親善に役立ってきた。姉妹都市提携国と敵対する国の圧力があっても、それに屈して安易に解消しないでいただきたい。
函館の店舗では、収益の一部をウクライナ支援に寄付する動きがあるとの新聞報道がされており、今回の侵攻の経緯や真相がよくわからないまま、一方に肩入れし過ぎるのはどうかと思う。支援金は武器や砲弾に使われ戦闘を長引かせ、死傷者が増えるだけである。
また、ロシアにバルチースクという市があり、同市は海に面した海軍基地のある都市で、五稜郭と同じ五芒星型の要塞がある。函館と共通点があるので、新たに提携を検討されてはいかがか。
市の回答
ウラジオストク市とは、市制施行70周年を記念して平成4年(1992年)に、ユジノサハリンスク市とは国際定期航路の開設を契機として、平成9年(1997年)にそれぞれ姉妹都市提携を結び、これまでも、自治体やレベルで相互理解を深めてきたところであります。
今般のロシアによるウクライナ侵攻により、今後の交流事業の見通しは立っていない状況となっておりますが、姉妹都市交流事業の実施は、本市の国際化の推進にとり重要でありますので、現時点においては、今後の状況を注視してまりたいと考えております。
現在、本市はすでに海外6都市と姉妹都市・友好交流都市提携を締結しており、ご提案いただいたロシアのバルチースク市を含め、さらなる姉妹都市提携は予定していない状況となっております。
回答区分
説明
担当部課名(電話番号)
企画部国際・地域交流課(21-3634)
回答年月日
令和4年3月25日