受付年月日

令和4年2月14日

ご意見等要旨

2022年2月9日付け貴市回答に疑義があるため質問する。

(1)はこだて観光大使は，制度開始から四半世紀以上経過しているとのことであるが，市民の知名度はほぼ皆無である。その理由は，貴市が制度の広報を全くしていないこと及び市民から広く推薦を受付けていないことにあると思われるが，なぜ行っていないのか。実績があるのであればご教授いただきたい。また，一部の権力者のみが推薦できる現状は，市の事業として制度的に欠陥があると考えるがいかがか。

(2)某紙に掲載された人物が，現在も委嘱予定であるとは驚愕である。なぜ委嘱すべきでないかについては，前回の質問者が質問文に記載したはずであるが，削除改変されているのが残念だ。勝手に改変するに及ばず，冒頭「はこだて観光大使について観光大使について，」といった日本語の誤りを自ら創作し，放置したまま公表する貴市のテキトーな仕事ぶりには頭がクラクラしてしまうほどである。

さて，当該人物が大使に就任するということは，貴市が当該人物に公的なクレジットを与えるということである。当該人物がそのクレジットを活用して不適切に行動し，新たな被害が生まれることが高い確率で予期されるわけだが，十分な検討を経た上で，就任予定が変わらない旨を回答したのか。貴市が不適切な行動の片棒を担ぐことになる危機意識や責任感はないのか，詳しくご教授いただきたい。

市の回答

はこだて観光大使については，公募を行っていないことから，制度の広報も行っていませんが，現状の制度に対するご指摘については，ご意見として受け止めさせていただきます。

はこだて観光大使は，居住地域や職域において，本市の魅力をそれぞれの方法でPRしていただく制度であり，個人の行動に公的な役割を与えたり，個人の活動を支援するものではございません。

新聞に掲載された方の委嘱にあたっては，推薦者や本人との面談などを行ったうえで，はこだて観光大使として適任と判断し，当該人物の就任予定が変わらない旨，回答いたしました。

また，市民の声の回答を公表する場合は，個人情報等に配慮したうえで，ご意見の要旨と回答を掲載しておりますので，ご理解をお願いいたします。

回答区分

説明

担当部課名（電話番号）

観光部観光誘致課（21-3323）、企画部広報広聴課（21-3631）

回答年月日

令和4年3月9日