公開日 2022年02月21日
更新日 2022年02月24日
回答
受付年月日
令和4年1月31日
ご意見等要旨
1 ユーチューブで市議会の一般質問を見たが,プロスポーツ誘致の実績の質問に「要請に行ったところだ」と答弁し,さらに誘致に対する意識を指摘し,周辺自治体や市民,企業との連携を提案したが,答弁の中で「経営面や観客動数から難しいのでは」と誘致している側と思えない答弁をしていました。市は本気でプロスポーツ誘致する気があるのでしょうか。
2 函館根崎ラグビー場でフランス代表と日本選抜が対戦し,当時の函館でフランス人がフランス語で楽しそうにプレーしているのを見てわくわくドキドキしたのを鮮明に覚えています。子ども達にはプロ選手の躍動する姿を函館で目の前で見て感じてほしいと思いますが,函館市は函館の子ども達にスポーツに関して何をしてくれるのでしょうか。
3 プロスポーツの誘致だけでなく全国レベルの大会開催や合宿などの誘致を含め,函館市教育委員会生涯学習部スポーツ振興課は,スポーツに関する今後の目標や取り組みなどの具体策があるのかないのかを回答できないでしょうか。
市の回答
1 プロスポーツの開催は,スポーツへの興味,関心を高めるとともに,地域の競技力の向上や競技人口の拡大,さらには地域振興においても有意義であることから,今後も引き続き粘り強く取り組んでまいりたいと考えております。
2 子ども達への取り組みについては,これまでも各種スポーツ教室の開催や少年団活動等への支援を行っており,昨年は北海道日本ハムファイターズ主催によるプロ野球エキシビションマッチ開催を誘致することができましたが,その際には球団の協力を得ながら,小中学生等の無料招待やスポーツ少年団の野球チームによるベースランニングなど,子ども達が間近にプロスポーツに接する機会を企画いたしました。今後におきましても,プロスポーツ等を通じて子ども達に感動や喜びを与えられるよう,また,スポーツの楽しさや喜びを伝えていけるよう努めてまいりたいと考えております。
3 本市では,合宿の誘致においては,令和元年度はハンドボール男子日本代表,今年度はオリンピックカナダバドミントン代表団の合宿が行われるなどナショナルチームの誘致が実現したほか,学生等の部活動については,道内高校等への訪問を重ねながら誘致に取り組んでおります。また,各種大会等の誘致について,令和5年度高校総体(インターハイ)2競技(3種目)の開催に向けて準備なども進めているほか,競技団体と連携を図り各種大会の誘致に努めているところでございます。今後におきましても,上記取り組みのほかにも,合宿への助成や大会への補助,指導者の育成や競技団体への支援などさまざまな施策を推進するとともに,新たなスポーツのニーズの把握に努めるなど本市のスポーツ振興を図ってまいりたいと考えております。
回答区分
説明
担当部課名(電話番号)
教育委員会生涯学習部スポーツ振興課(21-3474)
回答年月日
令和4年2月21日