公開日 2022年01月26日
更新日 2022年01月27日
回答
受付年月日
令和4年1月14日
ご意見等要旨
プロスポーツの誘致やスポーツに関する活動は,経済面や地域連携,企業協力など多岐にわたると思われます。函館市には教育委員会内にスポーツ課があるが,経済面や地域連携に関しての取り組みには限界があり,組織自体に問題があるのではないでしょうか。札幌市はスポーツ局があり,青森市は経済部,旭川市は芸術スポーツ部,苫小牧市は企画部に属しており,それらの自治体は活動も経済的にも積極的で成果があることは周知されていると思います。スポーツに関しては市がイニシアチブを発揮し支援や活動をしていくことが必要ではないでしょうか。そこで質問です。今後のプロスポーツ誘致(野球とバスケットボール)に対して具体的にどのような行動をするのか回答してください。特にバスケットボールに関する市議会での「観客動員数や経営面で」との回答は,函館アリーナの座席数とレバンガの過去の平均観客動員数や現在の人気度から十分対応できるので不十分です。また,函館市としてスポーツを担当する組織に対してどのように考えているか回答してほしいです。
市の回答
本市におきましては,これまでもプロ野球やバスケットボールをはじめとするプロスポーツの公式戦開催のため,(公財)函館市文化・スポーツ振興財団と連携を図り,各プロスポーツ団体の本部への訪問等を毎年行い,函館での開催を要請しているところです。
また,公式戦開催の誘致はもとより,学校訪問による交流やスポーツ教室の開催についても実施の依頼を行うなど地域と密着した取り組みについても働きかけてきたところであります。
スポーツ振興は地域経済への波及効果が期待できますが,教育委員会が今後とも庁内関係部局と横断的な連携を密にして情報共有を図りながら,各種施策に取り組んでいきたいと考えており,今後においてもプロスポーツの誘致は,地域振興のうえで有意義であることから,引き続き各プロスポーツ団体等へ積極的に粘り強く開催の要請を行ってまいりたいと考えております。
回答区分
説明
担当部課名(電話番号)
教育委員会生涯学習部スポーツ振興課(21-3474)
回答年月日
令和4年1月26日