公開日 2021年09月10日
更新日 2021年09月14日
回答
受付年月日
令和3年8月24日
ご意見等要旨
ホームページを見ると,1日のPCR検査数が他都市と比較すると人口規模に対して少ないように感じるが,あえて抑えているのか。それとも検査処理能力の問題なのか。1日の最大処理能力を教えてほしい。
私は市内のコロナ患者受け入れ病院内の施設に勤務しており,ワクチン接種は二回終えているが,デルタ株の流行やブレイクスルーへの懸念からクラスター発生を危惧している。また,院内感染の防止策が十分とは思えない事例もあり,不安な日々を過ごしている。
そこで,PCR検査能力に余裕があるのであれば,コロナ患者受け入れ病院内の勤務者には無償での定期的なPCR検査を,入院患者さんには入退院時のPCR検査を実施することはできないか。無論処理能力の問題もあるとは思うので,希望者あるいは勤務時間の長い方々に限定しても良いと思う。院内感染によるクラスターの目を事前に摘み取るということでは効果的だと思うので,検討してほしい。
市の回答
市のホームページでは,発熱や咳などの症状がある方や,新型コロナウイルス感染者の濃厚接触者について,市立函館保健所や市内の医療機関が実施した検査数を公表しております。
他都市と比較すると検査数が少ないとのご指摘ですが,保健所では感染者に行動歴の聞き取り調査を行い,感染者と接触があった方について,個別に検査が必要な方か判断しており,市としましては,検査が必要な方にPCR検査を実施していると考えております。保健所実施分の検査につきましては,函館市衛生試験所で処理を行っており,1日当たりの最大処理件数は,172検体となっています。
また,医療機関に勤務している方や入院されている方への定期的なPCR検査の実施につきまして,感染拡大防止に一定の効果があるものと考えますが,必要に応じて各医療機関で実施していただきたいと考えております。
回答区分
参考意見
担当部課名(電話番号)
保健所保健予防課(0138-32-1547),函館市衛生試験所(0138-32-1543)
回答年月日
令和3年9月10日