公開日 2021年08月06日
回答
受付年月日
令和3年7月19日
ご意見等要旨
募集要項を拝見したところ,人件費が年間500万円弱とありますが,これは一日平均何人の労働を想定しているのでしょうか。
業務処理要領には「⑴開館時間4月1日から10月31日まで午前9時から午後4時30分まで11月1日から3月31日まで午前9時から午後4時まで」,「⑴郷土資料館の観覧時間中は,従業員を2名以上配置すること」とあることから,単純計算で一人当たり250万円を切ることになろうかと思います。
開館前後の準備も合わせて1日8時間,休館日週1日(月曜日)として310日の労働で約250万円ということは時間当たり1,000円程度の賃金ということになろうかと思います。
これには社会保障費を含むことが想定されているのでしょうか。
仮に次年度以降,市が直接管理することになるとすれば,同じような賃金,社会保障水準で職員を配置するのでしょうか。
市の正規職員(隣接地域から通勤している者が含まれている)だけでなく,主に市民が対象となる指定管理者の生活も十分に考慮していただきたいと思います。
市職員による直接管理になったとたんに人件費を引き上げるような事態になれば,市が市民の労働力を買い叩いているような印象につながると思いますので,そうしたことがないようにしていただきたいと思います。
市の回答
指定管理者制度における従事者の適正な労働条件の確保につきましては,市が委託料を積算する際にその職制や業務内容に応じた賃金を適切に見積っており,また,指定管理者の選定にあたっての選定評価項目では,雇用の安定と雇用環境の向上に関する項目に従業員の給与水準を設けており,このたびの募集・選定においても同様であります。
なお,指定管理者による管理運営が協定書や管理業務処理要領(業務仕様書)などに沿って適切に履行されているかを継続的に確認・評価するモニタリング制度の一環として,従業員への賃金の支払い状況を中心とした労働関係法令の遵守状況についても確認しているところです。
回答区分
説明
担当部課名(電話番号)
生涯学習部博物館(電話23-5480)
回答年月日
令和3年8月6日