公開日 2021年04月12日
更新日 2021年04月21日
回答
受付年月日
令和3年3月29日
ご意見等要旨
「男女同権」「男女平等」を否定するつもりは毛頭無いが、今の日本の「男女同権」「男女平等」を主張している人の大多数は、「男性差別」「男性蔑視」「女尊男卑」に成り下がっているきらいがある。
又、学校や職場での女性による男性へのいじめも陰湿化しており、そのいじめを教師や上司が取り合わないという問題もある。誰にも相 談できず、泣き寝入りする男性も多いのではないだろうか。
さらには、アニメ、ドラマ、広告、漫画でも、「男は臭う、汚い、臭い」「使えない」「役に立たない」という描写がなされている。これでは、「男性差別」「男性蔑視」のみならず「非婚・晩婚化」を助長する危険性がある。
そこで、「男性の人権擁護」「男性の地位向上」を主目的として、「男性センター」を設立して頂きたい。
実際、スウェーデンでは「男性危機センター」が政府主導で設立さ れており、「男性の人権擁護」「男性の地位向上」「学校や職場でのいじめ対策」に役立っていると聞く。女性へのハラスメントと同様に、男性へのハラスメントは許されない。早急に男性センターを設立して頂きたい。
市の回答
本市では「函館市男女共同参画基本計画」に基づき、男女共同参画意識の啓発や、職場や家庭・社会における性別による固定的役割分担意識の解消を図るとともに、DVやハラスメント被害者などへの支援体制の強化や相談体制の充実につとめ、女性のみではなく、男女の人権が尊重され、誰もが男女平等を実感できる社会をめざしているところであります。
また、函館市女性センターは男女共同参画活動の拠点施設として、各種講座の開催や相談業務などを実施しております。
相談業務におきましては、男女共同参画の視点から女性に限らず、男性も対象としており、相談内容により適切な窓口にお繋ぎしているところであります。
市といたしましては、法務局内にある人権相談所など関係機関と連携しながら、相談業務をはじめとする男女共同参画に関する施策に取り組んでいるところであり、こうした中、新たに男性センターを設置することは難しいものと考えております。
今後におきましても、市民一人ひとりが性別にかかわりなく、その個性と能力が発揮できるよう、男女共同参画意識の啓発、醸成に努めるほか、さまざまな側面から、関連施策に取り組んでまいりたいと考えて おります。
回答区分
参考意見
担当部課名(電話番号)
市民部市民・男女共同参画課(21-3470)
回答年月日
令和3年4月12日