公開日 2021年03月26日
更新日 2021年03月30日
回答
受付年月日
令和3年3月15日
ご意見等要旨
函館駅前電停ですが、たった10年で改築しています(2004年、2014年)。これは、公金の無駄ではないですか。いくら国から自由度が高い補助金を出していただけるとはいえ庶民からみて普通の感覚ではありません。
2月17日回答「ロケーションシステムについて」や3月8日回答「路面電車について」で提案された路面電車ロケーションシステムの導入費用に使った方が市民が喜んだと思いますがいかがでしょうか。10年で改築に至った経緯を回答願います。国の補助金ですのでこの件は全国民に知っていただきたいと思います。
なお、この時に使った補助金「社会資本整備総合交付金」を利用して路面電車を新設をする自治体もあることを付け加えます。
市の回答
2004年に行った改築は、駅前土地区画整理事業に伴い実施したもので、道路の線形や交差点の位置の変更で横断歩道の位置が変わり、電停の移設改築が必要となったものです。
また、2014年の改築は、その前年に国の認定を受けた中心市街地活性化基本計画に基づく事業の中の一つとして実施したものです。
この基本計画では、街並み景観の向上や安全・安心な都市空間の創出、美しいまちづくりに寄与するデザイン性の高い施設の整備を目指しており、中心市街地内でも特に乗降客が多い電停についても、一体的に整備することで魅力ある都市区間の創出に寄与しようとしたものです。駅前の電停については、デザイン性の向上だけではなく、観光客にもわかりやすい案内表示の充実、有効幅員を拡幅して安全性を向上し、障害者の方にもより利用しやすい電停とするなど総合的な電停機能の向上を図っております。
なお、この中心市街地活性化基本計画につきましては、商工会議所、まちづくり会社、市民を代表する各種団体等20の構成員により構成された函館市中心市街地活性化協議会に諮問し、国の認定を受けて策定したものです。
回答区分
説明
担当部課名(電話番号)
企業局交通部施設課(51-7565)
経済部商業振興課(21-3990)
回答年月日
令和3年3月26日