公開日 2021年03月16日
更新日 2021年03月19日
回答
受付年月日
令和3年3月10日
ご意見等要旨
先日、新聞で北斗市が北斗市で就職する奨学金返済する人に助成金が出ると見ました。函館市でも是非検討していただきたいと強く思いました。少子化で子育て世帯へは手厚くなってはいるが、これから社会に出て、結婚をする若者が函館で働きたいと思えるような函館市であって欲しい。
我家の娘も今春、大学を卒業し、函館で働く予定になっているが、北斗市の助成の話しを聞いた時、「北斗市で働いた方が良かった」と言っていました。これから山のような奨学金返済、気が遠くなる、結婚しても子どもを作れるのか?結婚さえ出来るのか?と不安がっています。子どもが欲しくても夫婦で奨学金返済という状態、日本の大学進学率現在54%以上です。これからますます子どもを生み育てる世代が奨学金返済の為、出産を諦めたり、2~3人欲しいところをひとり子で終わらせたりと少子化に拍車がかかっていくと予想されます。大学卒(22才)→奨学金完済(20年)→42才までと子どもを生み育てられる年令と重なりませんか!!
これからは夫婦で奨学金返済の比重が絶対増加します。
手遅れになる前に検討してください。
市の回答
貸与型の奨学金制度につきましては、社会人となってから奨学金の返還が経済的な負担となっているといった声があることは、市でも認識しているところでありますが、一方で、奨学金の返還金は、今後、奨学金を利用し修学しようとする方々の大切な財源になっているものであります。
本市の奨学金制度は、貸与型のほか、給付型の奨学金もありますが、修学支援のための制度として、将来的に持続可能なものであるとともに、より良いものにしていく必要があるものと考えておりますので、このたびいただいた貴重なご意見は、今後の市の奨学金制度を運営していくうえで参考にしてまいりたいと考えております。
回答区分
説明
担当部課名(電話番号)
子ども未来部子ども企画課(21-3288)
回答年月日
令和3年月16日