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函館市民の子孫に対する科学技術教育について

公開日 2021年03月26日

更新日 2021年03月31日

回答

受付年月日

令和3年3月15日

ご意見等要旨

現代社会ではIT技術や特殊な通信技術に特化した内容に偏重した社会に変化してしまった。日本国の過去の偉人にも優れた方々が生まれています。現代社会では優れた科学技術が生まれているが、現代の子ども達にはかけ離れた技術内容となっている。

子ども達には技術習得の原点から知識を学び、また、学校でも日本人の技術の歴史をゼロから学んで忘れられた日本人を思い出して原点に戻って日本人の技術を思い出して学んでいただきたい。

1.函館市に義務教育児童、生徒を対象とした施設の設置

名称「近代日本科学技術資料展示館」

 

2.展示品 昭和時代からの各種商品の収集と民間からの寄進品

 

3.分 類 科学技術品、電化製品、生活用品、玩具、手芸品、家具、農業用品、水産業品、教育用品

 

4.資料館の見学

学校・クラス単位で集団見学もよいが、個人での見学や、家族での見学も勧めたい。

 

5.利用度の劣らない施設からの利用替も可とする。

 

 

市の回答

各学校においては、学習指導要領を踏まえた教育活動を実践しているところであり、例えば、小学校社会科第3学年では、函館市のあゆみを学ぶ場面において昔の生活の様子や道具を取り上げ、現代と比較したり、第5学年では我が国の産業の現状、社会の情報化と産業の関わりについて、国民生活との関連を踏まえて理解させたりすることとなっております。また、中学校の地理的分野では、産業の特色を社会的見方・考え方を働かせて考察したり、歴史的分野では、産業の発展や工業化の進展等に着目し社会の変化の様子を考察したり、公民的分野では、人口知能の急速な進化などによる社会の構造的な変化などと関連付けたりしながら現代日本の特色を学習することとなっております。

博物館や工場等の施設を見学することは、児童生徒にとってそれぞれの学習の認識が深められる活動でありますことから、各学校の実態や児童生徒の発達の段階に応じ、教育課程に適切に位置付け、児童生徒の情報社会の進展に主体的に対応できる能力の育成を図っているところであります。

また、市立函館博物館では、市民生活に関わる生活用具や家電製品などの資料を収集しており、収蔵資料展の中で一部公開しております。

展示していない資料については、収蔵庫で保管しており、おおむね5人以上を対象にバックヤードの見学等を実施しているおもてなし講座(バックヤード・ツアー)で公開しております。

 

 

回答区分

説明

担当部課名(電話番号)

教育委員会学校教育部教育指導課(21-3557)、博物館(23-5480))

回答年月日

令和3年3月26日

お問い合わせ

企画部 広報広聴課
TEL:0138-21-3630