公開日 2021年01月21日
更新日 2021年01月22日
回答
受付年月日
令和3年1月15日
ご意見等要旨
新型コロナウイルスの影響で、外出自粛をせざるをえないのに、花火は必要だったのでしょうか。
それより、除雪や飲食店、その他の会社、商店など、コロナウイルスでとてつもない売り上げの低下で被害を受けている人達への援助に花火に使うお金を廻せなかったのかと思っています。
函館市のお金の使い方に疑問を持っている人達が私の周りだけでも多数います。
多分、ここ2~3ヶ月で倒産する会社が多数あると思います。
どう思いますか?
市の回答
市では、これまで新型コロナウイルス感染症に関しまして、第5次にわたり補正予算を編成し、感染防止対策と医療提供体制の強化をはじめ、日常生活や事業活動に影響を受けている事業者に対しまして「事業者等特別支援金」、「新しい生活様式普及協力支援金」、「新しい生活様式店舗等改修補助金」、「プレミアム付商品券や飲食券」などの支援に取り組んできたところであります。
また、「はこだて週末冬花火」につきましては、観光が基幹産業である本市の冬季の観光誘客を図るための事業のひとつとして、厳しい状況にある観光業界の回復の足掛かりとするため実施しているところでございますが、一方で、「港まつり」、「グルメサーカス」など、市民に親しまれている多くのイベント等の中止が相次ぎ、新型コロナウイルス感染症の感染防止に努めながら、不安やストレスを感じてきた市民の皆様の心の癒しに、また、「元気に頑張ってほしい」などの想いを込め実施しているところでありまして、市民の皆様からも「空気の澄んだ空に打ち上がる花火がとてもきれい」、「週末、花火を見て元気をチャージし、週明けがんばる」、「花火の見えるホテルに宿泊し、のんびり観覧したい」といった声もいただいております。国内においては緊急事態宣言による往来の自粛が要請されている地域もある中で、往来が可能な地域もございますので、趣旨をご理解いただきますようお願いいたします。
今後におきましても、新型コロナウイルス感染症の状況や国および北海道の動向を注視しながら、引き続き、市としてさまざまな施策を通じ事業者への支援に努めてまいりたいと考えております。
回答区分
説明
担当部課名(電話番号)
観光部観光振興課(21-3383)、経済部経済企画課(21-3304)
回答年月日
令和3年1月21日