公開日 2020年11月20日
更新日 2020年11月26日
回答
受付年月日
令和2年11月2日
ご意見等要旨
深堀中学校正門前の街路樹プラタナス剪定を改善していただきたい。
以下理由
1.巨樹に成長しており、位置的にも学校を象徴する木と言える。多くの学校関係者、卒業生、地元住民にとってもシンボルのひとつとなる樹木であり、大切にすべきである。
2.節度を欠いた強剪定により醜悪奇怪な姿となり、見るに堪えない惨状である。街路景観も著しく破壊している。11月から6月まで、1年の2/3以上の期間このガイコツのような姿をさらすのであれば、そもそも街路樹を設置する景観上の意味がほとんど皆無ではないか。
3.子どもたちが日々目にする樹木である。本来ならもっと美しいものを目に焼きつけるべき時期に、樹木のホロコーストの凶悪な姿を見せつけるべきではない。
4.いかに萌芽力のあるプラタナスといえども、この強剪定では生命力と健康、生体バランスを大きく棄損してしまう恐れがある。
5.強剪定を毎年繰り返しているため、樹木の衰弱により目に見えない地中で根の病気、枯損が進行している恐れがある。
6.台風や地震で倒壊した樹木の根元をみれば、すでに以前から根が腐って樹体を保持する役目を果たしていなかった、という状況が多々見られる。この学校正門前の巨大なプラタナスの根を腐らせて倒壊させれば、きわめて危険であることは言うまでもない。
7.強剪定により葉をつける場所がなくなり、翌年は本来葉がつくべきではない場所に葉が繁茂して密集し、格好の病害虫の凄み処になるおそれがある。
※1なお、市内の他の街路樹プラタナスもほぼ同様のことが言える。実際に、毎年毎年多くのプラタナスが毎年毎年繰り返される強剪定のダメージをリカバリーできなくなって枯死しているのは事実である。プラタナスを枯死させるのが目的としか思えない。そうであれば、いっそ一思いにすべて根本から伐採して街路樹のまったくない街とした方が税金も無駄にならず、醜悪なおどろおどろしいガイコツのような姿の街路樹も見なくてすむようになり、よほど良いのではないか?
※2もしどうしても剪定するのであれば、柏木町45-2鶴寿司前のプラタナスのような剪定(あれも最近少しきりすぎになってきているが)をするべきと考える。
以上
市の回答
街路樹のプラタナスの剪定方法につきましては、町会や沿線にお住まいの方に限らず、さまざまな方のご意見・ご要望により、年に一回、枝を切り取る強剪定を行っております。
この剪定にあたっては、自然樹形を保つため、樹形を作るのに欠かせない枝・芽を残すよう、剪定業者への説明会を開催し実施しております。
今後も、適切な樹木の維持管理に取り組んでまいりますので、ご理解とご協力の程よろしくお願いいたします。
回答区分
対応困難
担当部課名(電話番号)
土木部道路管理課(21-3468)
回答年月日
令和2年11月20日