公開日 2020年09月25日
更新日 2020年09月29日
回答
受付年月日
令和2年9月1日
ご意見等要旨
いつも疑問に思っていましたが、地域社会が希薄になり、町会加入世帯も低下しつつあります。高齢の一人暮らしが多く、会費、寄付金徴収など4~5回もあり負担になっていることも一因かと思います。
以前工藤市長の公約にこの点とりあげていたように記憶してますが、何の対策も無いようです。
街灯などの負担も担っているようですし、義務化はできないのでしょうか。他人との関わりを極力避ける傾向に拍車をかける世の中は寂しいものです。
市の回答
町会は、地域の防犯・防災、交通安全、街路灯の設置や維持など、地域住民が安全かつ安心して暮らしていくために重要な役割を果たしておりますが、ご指摘のとおり、加入率の低下傾向が続いているところであり、市では町会の活性化を図るため、昨年、町会関係者、福祉団体関係者、まちづくり団体関係者や教育関係者など幅広い分野から構成される「函館市町会活性化検討会議」を設置し、取り組みの方向性などについて、現在、検討を進めているところであります。
なお、町会は、地域の住民等によって組織される任意団体でありますことから、町会加入や会費の納入を義務化することは難しいものと考えております。
地域を照らす街路灯の維持管理や町会内の環境美化などの町会活動により、町会加入者だけではなく地域にお住いの多くの方に恩恵が及んでいますことから、市といたしましても、町会活動について広報し、町会の意義、担っている役割や必要性をご理解いただき、加入していただけるよう取り組んでいるところであり、今後も、市と町会連合会、町会が協力し、町会加入率の向上に向けて努力してまいりたいと考えております。
回答区分
参考意見
担当部課名(電話番号)
市民部市民・男女共同参画課(21-3139)
回答年月日
令和2年9月25日