公開日 2020年06月15日
更新日 2020年06月16日
回答
受付年月日
令和2年5月18日
ご意見等要旨
中学生の子どもの母親です。現在、休校期間中に伴い子どもの運動不足に困っています。子どもにとって、スポーツを通じ体力増進以外にもチームワークなど学ぶことが多いです。
コロナウイルスの影響で公共施設の多くが休館していて、北海道が5月16日以降の休業要請の対象施設を発表しましたが、その中で休業要請の対象外となっている屋外スポーツ施設について、函館市では休止としていることについて理由が知りたいです。
①屋外スポーツ施設を休止している理由について
石狩管内を除けば道内他都市でも屋外スポーツ施設は再開していて、渡島管内でもほとんど全ての屋外スポーツ施設は再開しているのにどうして函館市は未だに一部の屋外スポーツ施設を休止としているのでしょうか。感染状況など、他の市町村と違う判断になった理由を教えてください。
②休止としている屋外スポーツ施設について
屋外スポーツ施設でも一部は再開して、一部は休止している理由は何ですか。特にパークゴルフは良くて、野球場やラグビー場、庭球場、弓道場がいけない理由はなんですか。それぞれ、そのスポーツの特性を踏まえて、どのように感染リスクが高いのか違いを教えてください。
③施設の休止の公表について 毎回、施設の休止の公表について、理由や判断の根拠を示さず結果だけを伝えるのは、一方的すぎると思います。きちんと、その判断に至った経過や理由を示すべきだと思いますが違いますか。
市の回答
①函館市では、5月4日に国が緊急事態宣言を5月31日まで延長したことを受け、市の公共施設も同様に休業期間を延長することとしたところです。一方で緊急事態措置をとる北海道が道内事業者等に休業を要請する施設に、野球場など屋外スポーツ施設は対象から外れていましたが、観客席等の使用規制がかかっていたこと、また、本市のスポーツ施設の多くが全道大会等が開催できる大規模施設であるため、再開後は市内外の住民を問わず多数の利用が予想され、市民の安全確保を最優先した十分な感染防止対策を講じる必要性があったことなどから総合的に判断し、25日まで休業としたところです。
②なお、休業中の屋外スポーツ施設の一部においては、市民の健康維持のため、人数制限や地域制限により感染リスクの防止に努めながら土日限定で無料開放したところであり、同じく健康維持のためのパークゴルフ場は予約制で再開したところであります。ご質問のありましたスポーツの特性による感染リスクの違いについては、トレーニングを含めてコンタクトプレーのある競技、用具の共有、施設に付属する更衣室など、安全に施設を使用し活動するために対策を講じなければならない注意事項が、各競技団体等が作成するガイドラインなどにおいて示されているところです。
③また、施設の休止の公表につきましては、函館市新型コロナウイルス感染症対策本部において公表しており、国や北海道などからの通知や関係機関等のガイドラインを基本としながら、本市の各施設の状況等を鑑み判断しているところでありますので、ご理解いただきますようお願いいたします。
回答区分
対応済み
担当部課名(電話番号)
教育委員会生涯学習部スポーツ振興課(21-3475)、保健福祉部保健予防課(32-1547)
回答年月日
令和2年6月15日