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融雪による危険の誘発

公開日 2021年02月02日

更新日 2021年02月04日

回答

受付年月日

令和3年1月18日

ご意見等要旨

融雪をしている市道について申し上げます。護国神社坂(市道でしょうか?)はとくにひどいものですが、車道が融雪されているため、歩行者(専ら高齢者)が車道を歩くのを見かけます。そもそも、氷雪の有無に関わらず大変危険ですし、ドライバーにとってはそちらに注意を割かれるので、さらに別の事故を誘発する危険もあると思われます。

また、駐車する車があるので、これをよけてさらに車道側に出てくる人もいます。さらに融雪されることをあてにして、わざわざ車に積もった雪を下ろしに来るドライバーもおり、これをよけて車道に出て来る人もいます。融雪するのであれば歩道も融雪するか、車道の一部を冬季は歩道にしてポールなどを立てて区切るか、全面的に融雪をやめるかしてもらえないでしょうか。

なお、通学中の中学生などは近所から学校に苦情があるためか、凍り付いた歩道を転びながら歩いています。これはこれでかわいそうに思います。 

市の回答

市道のロードヒーティングにつきましては、積雪地域や寒冷地において、路面の積雪および凍結を防止し、車両や歩行者の交通安全を確保するための施設であり、東部4支所を除く本庁舎管内では、車道部に56路線、歩道部に6路線設置しております。

今回いただきましたご意見につきましては、以下のとおり回答いたします。

 

(歩道を融雪できるかについて)

歩道の融雪につきましては、ロードヒーティングの新設が主な方策となりますが、新設に係る事業費は多額であることに加え、設置後の電力料金などの維持管理費についても相当の費用を要することから、現状難しいものと考えており、冬季において路面に滑りが生じた場合には、焼砂を散布して対応しているほか、市民の皆様にも散布していただけるよう砂箱を設置しているところです。

 

(冬季に車道の一部を歩道にすることについて)

車道の一部を歩道にすることにつきましては、車道のロードヒーティングの設置幅が必要最低限となっておりますことから、歩道にすることができる幅を確保することができず、現状では難しいものと考えます。

 

(全面的に融雪をやめることについて)

全面的に融雪を停止することにつきましては、ロードヒーティングが果たす役割からも実施する予定はございませんが、道路への雪下ろしや雪出し行為につきましては、道路法や道路交通法などで禁止行為として規定されていることからも、今後もパトロールの強化に努めるとともに、引き続き周知を図ってまいりたいと考えております。

なお、護国神社坂につきましては、北海道が管理する道路であるため、今回のご意見を北海道にも伝えてまいります。

回答区分

対応困難

担当部課名(電話番号)

土木部道路管理課(21-3414)

 

回答年月日

令和3年2月2日

お問い合わせ

企画部 広報広聴課
TEL:0138-21-3630