公開日 2019年12月20日
回答
受付月日
令和元年12月12日
ご意見等要旨
「市民の声」を拝読していると、なるほどと感心する物も多々ある。しかし、函館市の回答には憤りを感じる物が多い。
そもそも、何のために「市民の声」があるのか。市民の声を市が聞く(聴く)ためである。市民は何故提案するのか。函館市をより良くしたい、観光や文化、スポーツについての意見ならば函館市を盛り上げたいからである。
然らば、提案をされた函館市は、「どうしたら実現することができるか」を考えるのが「筋」ではないのか?
しかし、函館市の回答は木で鼻を括ったものが多い。「あれがダメ、これがダメ」「地方都市だから」「◯◯ゆえに考えていない」「検討する必要性が」「条例が。規則が。要綱要領が」「リーグやチームが悪い。函館市は悪くない」等々。
これでは何のために「市民の声」があるのかと思いたくなる。まるで、「市民の声」をさらし者や吊し上げのために利用しているのではとも思う。函館市をより良くしたい、と思い市民は提案しているのである以上、函館市も回答のあり方を考えるべきである。
本来、公務員は公僕にして全体の奉仕者。横柄な態度をとるべきではない。最後に。行政庁の『庁』は旧字体では『廰』と書く。これは「建物の中で民の声を聴くこと」に由来する。函館市役所の職員はこのことを肝に命じて頂きたい。
市の回答
「市民の声」は、市民の皆さまの視点に立った市政運営を図るため、市政に関する意見や要望等を把握するとともに、説明責任を果たすことを目的に実施をしているところであります。
この度のご指摘につきましては、予算や制度上の制約などから、市として実施することが難しいご意見が寄せられることがあるためではないかと考えておりますが、今後におきましては、「市民の声」の制度の趣旨を踏まえ、市政への反映が難しいケースについて、その理由をより丁寧に説明することや、市政に反映された事例についての情報提供などを含め、ご意見をお寄せいただいた皆様のお気持ちに寄り添った回答となるよう努めてまいりたいと考えております。
担当部課名
企画部広報広聴課
回答月日
令和元年12月20日