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IT産業が函館の主産業の仲間入りになるような施策転換を

公開日 2019年09月25日

更新日 2019年09月26日

回答

受付月日

令和元年9月17日

ご意見等要旨

現在,函館のIT産業は東京ゲームショウや台湾の台北ゲームショウ等に出展できるようなものがありません。市が考えている方向は娯楽志向ではないので市民はがっかりしています。世界のゲーム市場は15兆円,年13%の成長産業です。この産業に背を向け続けるのは理解できません。従来の主産業を支えるのも大切ですが,主産業になれるよう施策転換をしてはいかがでしょうか。

市の回答

この度は、貴重なご意見をくださいましてありがとうございます。

本市では、「地域経済の強化」を政策の柱の一つとして掲げ、水産業や観光産業のほか幅広い分野で施策を展開しているところですが、とりわけ、IT産業に関しましては、若者の雇用の場の創出という観点から積極的に企業誘致にも取り組んでおり、結果として、平成26年度以降、これまでに14社のIT企業が本市に進出している状況にあります。

一方、本市のIT人材の育成という観点では、小学生などが、早い段階からITやAIへ興味を持ち、理解を深めることを目的とした「プログラミング教室」や、16歳以下の児童・生徒を対象に、技能の研鑽・モチベーションを高めることを目的とした「プログラミングコンテスト」を開催するなど、将来的なIT人材の裾野を広げるため、年齢やレベルに応じた事業を実施しているところであります。

このような中で、この度ご提言いただいたゲーム市場を意識した取り組みにつきましては、見かけ上は、ゲームという娯楽部分が強調されがちですが、実は、それに付随するデバイス開発やプログラミング能力などといった高度な技術を要する部分が根底にありますことから、これらに取り組む市内企業に対しましては、引き続き、教育機関や金融機関、産業支援機関などと連携を図りながら支援を行い、本市のIT分野全般に渡るレベルの底上げを図って参りたいと考えております。

担当部課名

経済部工業振興課

 

 回答月日

令和元年9月25日

お問い合わせ

企画部 広報広聴課
TEL:0138-21-3630