公開日 2019年09月04日
更新日 2019年09月06日
回答
受付月日
令和元年8月22日
ご意見等要旨
函館市亀田交流プラザの開館を楽しみにしています。
さて、この度、当該施設の公募が流れてしまいました。審査の結果は適切であったと推察いたしますが、そもそも応募団体が1つというのは問題ではないでしょうか。市は妥当な条件を提示しているのでしょうか。民間の活力を利用するのが指定管理者制度だと思いますが、条件設定の段階で、すでに世間一般の感覚からかけ離れた提案となってはいないでしょうか。
また、再公募していますが、条件などの見直しを含めた反省はあったのでしょうか。(自主事業などについては実務上面倒な条件が散見されるように思います。)競争のない公募は、公募の意味がないと思います。経費や諸条件についても事前に民間業者やNPOなどの意見を十分に聴取した上で、潜在的応募者にとって魅力のある公募条件の設定を行うべきと考えます。
市の回答
函館市亀田交流プラザは、幅広い世代の市民に生涯にわたる学習活動の場および多様な交流の場を提供し、豊かな市民生活や活力ある地域社会の実現に寄与することを設置目的としており、また、「亀田地区における統合施設整備基本計画」に基づき、亀田福祉センター、亀田青少年会館、亀田公民館、美原老人福祉センター、美原児童館の5施設の基本的な機能である催事・集会・学習機能・スポーツ機能・高齢者交流機能・児童厚生機能を継承する施設となっております。
当施設の指定管理者の募集にあたりましては、指定管理者による管理が適正に行われるよう、施設の設置目的や機能等を踏まえ、管理業務の範囲、管理経費の上限額、自主事業の条件等を設定したところであり、このうち自主事業につきましては、一定の条件のもと、指定管理者の費用と責任で実施できることとしているものであります。とりわけ「カフェコーナーの運営」につきましては、「亀田地区における統合施設整備基本計画」のフロアコンセプトに基づき、当施設の賑わいの創出を図るため、積極的に提案するよう募集要項に記載しているところであります。
当施設の指定管理者の応募資格につきましては、施設の性格等を考慮し、申請団体を函館市内に主たる事務所を有する団体として1回目の募集を行ったところでありますが、結果として1団体からの応募であったことから、再公募にあたりましては、これらの状況を踏まえ、事務所の所在地要件を設けず、幅広い団体からの応募を求めているところであります。
担当部課名
教育委員会生涯学習部生涯学習文化課
回答月日
令和元年9月4日