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自治体で行うがん検診

公開日 2019年08月28日

回答

受付月日

令和元年8月5日

ご意見等要旨

いつもお世話になっています。

某週刊誌の広告の中に、「自治体のがん検診は見落としが3割超」とありました。料金が安いがためにこのようなことが起こるのでしょうか。

自治体のがん検診は、経済的に大変な家庭にとってはとても助かります。しかし、このようなことが実際にあるのなら、がん検診の意味がありません。

函館市ではこのようなことのないよう、医療機関に対して厳重に指導をしていただきたいと思います。人の生き方にも係わってくる問題です。よろしくお願い致します。

市の回答

このたびは、ご意見ありがとうございます。

がん検診には、メリットとして早期発見・早期治療により死亡率減少効果がある反面、デメリットとしてがんの場所や種類によっては見つけづらいことがあります。

しかし、この低い確率で起こるデメリットよりもがんで亡くなることを防ぐメリットが大きいことが科学的に証明されており、それらを踏まえ厚生労働省では「がん予防重点健康教育及びがん検診実施のための指針」を定めております。

がん検診の目的は、死亡に至る可能性の高いがんをできるだけ正確に見つけ適切な治療を行うことですので、函館市においても同指針に基づき検診の精度が確保された各種がん検診を実施していくため、函館市医師会や実施医療機関と連携を図っているところです。

今後におきましても、適切ながん検診の実施に努めてまいります。

担当部課名

保健福祉部健康増進課

 

回答月日

令和元年8月28日

お問い合わせ

企画部 広報広聴課
TEL:0138-21-3630