公開日 2019年07月29日
更新日 2019年07月30日
回答
受付月日
令和元年6月27日
ご意見等要旨
1 最近西部地区に野生狐が頻繁に出没しており衛生上の不安を感じます。痩せ細っており病的な感じが強いほか、子どもが触れる可能性もあり至急対応が必要と思われます。
2 函館市は政治に対しての市民参画意識が低くこれで良いのか市としての御意見・見解をお聞かせください(対応策も含めて)。議会の聴講者の少なさがそれを示しているとの声を聞きますので、夜間開催を検討してはいかがでしょうか。以前にやった事があるとも聞いておりますので是非実施に移していただきたい。
3 市職員の市内外在住の実態はどうなっていますか。市職員は市内に居を構える位の覚悟で勤務すべきと考えます。例えば条例などで新規採用時に規定を設けるべきで、プライバシー云々等は問題にする必要はないと思います。
市の回答
1 キツネは鳥獣保護法に規定されている野生動物ですので保護の対象となり、原則駆除することはできません。
市街地においてキツネが出没していることについては、人間が餌となる残飯や生ゴミを放置したり、安易に餌を与えているなどさまざまな要因が考えられますので、キツネを見かけたときは、みだりに近寄らない、追い払うなどの対策をお願いしております。
キツネは頭が良く、警戒心が強い動物でありますが、今後につきましても、キツネを寄りつかせない環境づくりを周知して参りますので、ご理解、ご協力をお願いします。
2 本市ではこれまでも市民の市政への参加の機会を広げ、市政に対する理解と関心を高めるため、平成22年に策定した自治基本条例に基づき、市長のタウントーキングやパブリックコメントの実施、附属機関等の委員の公募などを実施しており、今後も、より積極的な市民参画が図られるよう、引き続き努めてまいりたいと考えております。
また、今回いただきました当市議会に対する要望は所管の議会運営委員会の各委員に配布させていただきました。
3 本市の正規職員の市内居住率は、本年6月1日現在で9割強となっています。
市職員は、行政サービスの担い手として、平常時の業務対応はもとより、災害時の緊急対応といった面からも、市内に居住することが望ましいことから、新規採用内定者に対しては、原則として市内居住を求めることとしております。
しかしながら、憲法上「居住、移転の自由」が保障されていることを考慮しますと、一律に市内居住を強制する条例を制定することまでは、難しいものと考えております。
担当部課名
保健所生活衛生課・総務部行政改革課・議会事務局議事調査課・総務部人事課
回答月日
令和元年7月29日