公開日 2019年07月18日
回答
受付月日
令和元年7月9日
ご意見等要旨
主催者側への告知要請をするとのことでしたが、無差別殺傷事件などのニュースも珍しくない現状、観光地という人の集まる場所に武器に似せたものを持ち込めること自体が危険であると思います。
入口の限定された会場で入場時などに全ての持ち込み武器を安全確認するなどの対策があるならばまだ理解もできますが、現状では例えば自宅などから迷彩服で武装して車で乗り付けたテロリストがコスプレのふりをして人混みに紛れ、ステージ前などでの人の多いところで発砲などした場合、移動中に巡回の警備に偶然出くわす以外でチェックされる機会がないのでしょうか。
通常であれば不審過ぎて持ち歩けないバズーカ的な大型武器もコスプレのものと言えば持ち歩けてしまうのでは海上自衛隊や緑の島で開催されている黒船へのテロ行為もハードルが下がるのではありませんか。
ポップカルチャーの振興もイベントで西部地区へ集客するのも良いことですが、安全と引き替えでは不安です。武器持ち込み無しにコスプレはできないのですか。
市の回答
前回の市民の声や教育委員会からの要請を受け、主催団体は、銃器に対する市民の不安解消を図るため、コスプレ衣裳での武器等の取扱いについて、持ち運ぶ際にはケースに入れることや、銃口にキャップやテープを付けることなどを主催者ホームページにおいて明確化する対応をしたところであり、現在のイベント内容で警察等からの必要な許可も受けているとお聞きしております。また過去4回の開催経験を踏まえ、巡回体制についても、警察等の協力を得ながら適切に対応する予定であると伺っております。
当事業につきましては、広く一般市民が参加でき、本市の文化振興に資するものとして名義後援を承認したものであり、ご意見の趣旨につきましては改めて主催者に伝えてまいりますのでご理解をいただきたいと考えております。
担当部課名
教育委員会生涯学習部生涯学習文化課
回答月日
令和元年7月18日