公開日 2019年07月02日
更新日 2019年07月03日
回答
受付月日
令和元年6月13日
ご意見等要旨
函館には台湾を中心に海外から多くの観光客が訪れていますが、台湾からのビジネスや学術関係者の来函の話はあまり聞きません。
今後は観光だけでなく、台湾とのビジネスや学術分野での交流拡大も、市の施策として掲げてはいかがでしょうか。
また、函館地域オリジナルのポップカルチャーの活性化により、さらなる交流拡大を図ってはいかがかでしょうか。
市の回答
台北・函館間において、現在2社の航空会社が週12便の定期便を運行していることから、台湾から多くの人が本市を訪れており、本市における台湾からの宿泊者数は、2018年度は259,278人と、全外国人宿泊者数の47%を占めています。
そのような中、本市では、台湾市場に向けた、さらなる交流拡大への取り組みとして、市や経済界、観光関係団体が一丸となって実施するトッププロモーションをはじめ、台湾で開催される商談会やメディア招請活動などを行っているところです。
また、ビジネスの分野では、現地での物産展や現地バイヤーとの商談会などを実施しており、学術の分野では、公立はこだて未来大学が、台湾では国立雲林科技大学など9校と学術交流協定を締結するなど、市内の高等教育機関において活発な取り組みが行われております。
ポップカルチャーにつきましては、函館を舞台としたアニメーション作品の反響などにより、本市はアニメの聖地の一つに称されるなど、地域の活性化に有効な取り組みの一つとして考えられますことから、いただいたご意見は、今後の交流拡大に向けての参考とさせていただきます
担当部課名
企画部国際・地域交流課
回答月日
令和元年7月2日